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621話ネタバレ

2011年05月04日 00:40

お久しbleach(新妻エイジ先生)、所長です。
や、またまた遅くなってすんません。
余裕があれば、ドームツァーのレポとかも書きたいのですが、なかなか思うようにいきません。ごめんなさい。
この記事上げたら、急いで次の号にかからないとだし。


でもって、コメント返しもままならんので、ここでちょっとだけ言っとく。
所長的「上司に言って欲しいワンピの名台詞」堂々の第一位は、

「あとはおれ達に任せろ!」

……です、バルバロッサさん……。ダメ部下ですんません。


それとnomadさん、拍手とかでもメッセージありがとうございました。
いただいたお言葉がとても有り難く、メルアドわかればご挨拶に伺いたいくらいでしたが、また来ていただけてうれしいです!ご心配おかけしました。
私が戻ってきた大きな理由の一つは、あなたです。
これからもどうぞよろしく。


では以下、コミック派は立ち入り注意のこと!


621話 オトヒメとタイガー


表紙連載「世界の甲板から」第8回、シロップ村。新聞を手にして笑顔で語り合うのは、かつてのウソップ海賊団の少年達、ニンジン、タマネギ、ピーマン。
…おお!なんか見事に、今どきの美少年になってるぞ!いやー、成長期だネ!
彼らはまだ、キャプテンの誓いを守っているんだろうな。



時を少し遡る──ここは16年前の魚人島。

魚人達の住む街で、悲鳴が響く。

強盗事件が発生し、まだ大金が強奪された。犯人は人質を取り、ピストルを構えて逃走中。

少し離れて、悲鳴のような声。
「王妃!お待ち下さい!またそんな事に…!!首をつっ込んではなりません!!それは我々の仕事!!お待ちを~!!オトヒメ王妃~!!」

息を切らせた犯人は、自分の方に駆け寄ってくる女性に気づく。
「警告したぞおれはァ~!!」
発砲する犯人。一瞬後の惨劇を予想し、怯える民衆。
だが──女は、軽々と銃弾をかわした。
「え!?」
犯人が愕然とする暇もなく。
女の手が、その頬で音高く鳴った。


一撃で犯人を倒した女──それはネプチューン王の妻、オトヒメ王妃。鱗柄の着物めいた服装に、ややケバ…派手目な美女。

…ち。美女かよ。


金魚の人魚であり、人並み外れて虚弱な体質である彼女の右手は、今の一撃で複雑骨折していたが、彼女は苦鳴を上げつつ、それに構わない。
「なぜ強盗などという虚しい行為をなさったのです!!」
倒れたままの犯人に詰め寄る王妃。彼女に銃を向けながら、犯人は叫ぶ。
「裕福なお前ら王族に何が解る!!ウチじゃガキが10人、腹がへったと泣いてんだ!」
「では尚更よ!!」
王妃は侍従達の止めるのも聞かず、手も砕けよと打擲を続ける。
「盗んだお金で育てられた子供達は!!幸せになれますか!?子に胸を張れない生き方をしちゃいけません…!!」
「!!」
絶句する犯人。
その上で、王妃は動きを止めた。
「──だけど私も…謝りたい…!!」
「!?」
「ごめんなざい!!同じ国にに住むあなたの気持ちに気づいてあげられなくで…」
突如として、ぼろぼろ涙を流す王妃。
「…あなたの心の声が、痛みが…!!胸に突き刺さる…!!…辛い理由がおありなのね」

…心の声…マントラ!?ていうか今は見聞色か?


王妃の涙に感化されて、犯人もまた堰を切るように泣き出す。
「おれだって…やりたくなかった…!!だが!!もうどうしようもなかったんだ!!おれの店が放火されて…財産も奪われた…仕事もねェ。借金は増え!!子供達は腹をすかせてかわいそうで…!!」
犯人の不幸に、もらい泣きする民衆。
だが王妃は再び、平手を見舞う。
「でもダメよっ!!同じ事をあなたがやっては、不幸が連鎖する!!」
涙ながらに謝罪の言葉を口にする犯人。その前で、王妃はまた泣き崩れる。
「だけど!!ごめんなざい…頼られる王族じゃなかった私達にも責任があります!」
「その言葉、もったいね~!」

暫しの後。
生まれ変わったような澄んだ瞳で、犯人は連行されていく。
「きっとおれ!改心します!おれなんかの為に…!!泣いてくれてありがとう王妃様!」
拍手を送る民衆、泣きながら見送る王妃。
「よくってよ!!頑張りなさいまし!」

本来ならば王族は、竜宮城に籠もるもの。
しかしオトヒメは、型破りな王妃だった。
城を出て国を歩き回り、国民一人のために涙しながら平手打ち。
まさに愛の人。

子供達も、王妃を慕う。
だが駆け寄る子供の一人を、オトヒメはまた殴った。
「鼻水がたれていますっ!あなたの為に私はブツのです!片方だけたらすからバカみたいに見える…!たらすなら両方からたらしなさいませ…!」
しっかと子供を抱きしめて諭すその姿に、民衆はまたも感動…したりしなかったり。

うん、両方からたらすほうがバカみたいに見えると思う。
つーか息苦しいです王妃様。


愛の人、オトヒメ王妃は毎日城から島へ降り、人々に訴えるのを常とした。
彼女の主張──それは、魚人の王国を地上へ移すこと。
差別され、時には売買される魚人と人魚。肌の色や姿形が違う人間達が、自分達を理解してくれる日を待つのではなく、こちらから寄り添い、彼らを知るべきだ、というのが王妃の考え。
人間の住む世界と海底との距離は一万メートル。これが人間と魚人島の心の距離でもある。
魚人たちは人間を恐れ厭う、だが島に来る人間は、「海賊」という限られた人間の種類でしかない。
人攫いから奴隷を買うのは、貴族という一部の権力者。
魚人島が知るのは、偏ったごく一部の人間だけ。まだ人間のことを、自分たちは知らない。だから彼らと共に、タイヨウの元で生きよう。
「今年開かれる世界会議(レヴェリー)で、私達の移住の意志を世界に示しましょう!ここに国民一人一人の署名を!」
熱く訴える王妃の護衛の中に、彼女を冷めた目で見つめるひとりの兵士がいた。
「…フン、無駄じゃ。歴史が答えを出しとる…」

おおう、若ジンベエさん!なんかワルい感じですてき!
つーか、兵士だった頃の方が、海賊な今よりワルそうなのは何故!?若さ!?

しかしオトヒメさんは、なんつーか…すごい人だったのだな。
正直、護身をまったく考えていないという点で、彼女の訴えは過激に過ぎると思うが、確かにそうすることで世界がよくなる可能性もないわけじゃない。魚人島を守る水はなくなるが、そのかわり、そこで起こることが衆目にさらされることにもなるわけだしな。もちろんこの世界の通信事情考えると、衆目といっても限度があるが、魚人たちがゆえない人身売買の犠牲になっていると知れば、人間側からも動きを起こす人はいるだろう。
…例えば、革命軍とか。

ただなあ。個人的に、自分の考えだけが正しいと思ってるタイプの方はあまり得意じゃなくてなー…。


街頭で理想を訴える政治家である王妃も、城に戻れば母の顔を見せる。
幼い三人の王子達、そしてまだ嬰児の王女──すでに小山のようにでかい──が母を迎える。
むずかって泣く娘に寄り添い、王妃は微笑む。
「ああしらほし、私のやすらぎ。遅くなってごめんなさい。まあ鼻水が片方からたれているけど、あなたはなんてかわいいのv」

王妃様…w
身贔屓の激しい方だなw
てゆーかしらほしちゃん、どう見ても0歳児だがすでにでけえww
どうやって生んだんだオトヒメ様!やはり卵か!卵なのか!
…オーズとかウォータンのことを考えると、この世界、体格差の問題を解決するために、胎生と卵生をチョイスできるのが当たり前なのかもしれないとゆー気がしてきた。
それなら日常で鎮痛が必要なロジャーが子供つくれたのも納得行くしな…いやしかし、ルージュさんが命がけで胎生を選んだ理由が…やはり子供を守るためとか?

あと、これが16年前とゆーことは、しらほしちゃんは今16~17で、ストーカー被害者歴10年…つまりデッケンさんは小学一年生を見初めた…と。
ダメだ、もう言い訳できねえ!デッケンさん、ロリ超えてペドか!どこの光源氏だ!


妹をちゃんと守っていたことを誇らしく母に報告し、傷ついた母の手を気遣う王子達。
子供達の生きる未来を変えようと、王妃は誓いを新たにする。


左大臣は王に苦言を呈する。
映像を使わず、町に飛び出していく王妃の型破り。王の友人、海賊白ひげの威光があるとはいえ、人間の海賊もいる町は危険な場所だ。
だがネプチューンは首を振る。
彼は知っている。妻の生まれ持った見聞色の覇気が、「心に響く距離」という信念を彼女に抱かせている。それはネプチューンにも止められない。
危険を覚悟して、町に飛び出し、彼女が夢見るのは──数百年の昔、先祖達が試みて、無念のまま潰えた夢。

ネプチューンの背景に描かれてるイメージは…船?
ポセイドン、プルトン、失われた歴史、王国…Dの血筋…?


ある日、町で騒ぎが起きた。
王妃の命で行われていた署名を兵士から奪い取り、「こんな紙キレ集めて何ができる!?」とあざ笑う若者──それは、25歳のアーロン。
すでに海賊アーロン一味を立ち上げ、近海をうろつく「水中で息もできねェ下等種族の海賊」を狩るのが、彼らの稼業。
ネプチューン軍の代わりに海賊を狩ってやってる、礼金でもよこせ、とうそぶきつつ兵士を弄ぶアーロン。兵士が助けを求めたのは、上司──30歳のジンベエ。

…え、アーロンさん今41歳!?
ていうかジンベエさん46!?
…てことは二年前は44…倍以上の年の差がある男にタメ口きいてたエースって…というか、息子ほどの年齢の男をさん付けしてたジンベエって…。


「チンピラ、その新米兵士を離せ!!わしの部下じゃ。──それと署名の紙、わしゃ興味ねェが…王妃にとって大切なモンじゃ…返せ」まだ髷に結われていない、半ば白い髪を背後に流し、服装はネプチューン軍のスカートのような軍装。キセルを片手ににらみを聞かせる彼は、すでにジンベエ「親分」として名を売っていた。
アーロンは、その肩書きを聞いて呵々大笑する。
「そりゃいい肩書きだ、こんなマフィアみてェな兵士もねェもんだ!」
「言う通りにせい、アーロン」
重ねて命じられたアーロンは、肩をすくめて、新人兵士を放り出す。
「そう怒るな、アニキ!!久しぶりだな、同じみなし子の街・魚人街の仲間じゃねェかよっ」
「一緒にするな…まだ海賊などやっとるのか、クズめ」

アーロンさん、説明台詞w
しかしアニキと呼ぶ仲なのね、アーロンとジンベエ。

クズはねェだろアニキ、じゃあゴミか、とじゃれあう幼なじみ二人の耳に届いたのは、冒険家フィッシャー・タイガーが帰ったという知らせ。
「タイのアニキが!?」
「大アニキがァ!?」
ジンベエとアーロンの顔が、同時に輝いた。

歓呼の声と、慕いよる子供の声。
フィッシャー・タイガーは、盛大な出迎えを受けながら、二人の弟分に親しく声をかける。
「元気そうじゃねェか、お前ら!!」
「今回の旅は長かったのう!」
「ああ…色々あった!竜宮城に用があるんだ」

タイガーさん、素敵なTシャツの趣味ですね…。
ふた昔…いや、さん昔くらい前のヒッピーみてェ。


魚人街──ネプチューンが、オトヒメの理想を語ったそのとき、背後に描かれていた、巨大な船の形をした街。
その始まりは、みなし子達を預かる巨大な保護施設だった。
しかし程なく施設は荒れ、管理者の手に負えぬまま、そこは無法地帯となったのだ。
孤児達のリーダー格であったフィッシャー・タイガーはやがて冒険家として国をとびだし、次ぐアニキ分ジンベエは軍の精鋭に、最も気性の荒かったアーロンは海賊として海底を暴れ回り、卑怯者マクロは魚人でありながら人攫い屋に──それぞれの道を歩んだ。

なるほど、もともとみんな孤児院の仲間か。
ていうか魚人街、正式名ノアだったよね?
箱船…か?それがオトヒメの理想に関係するのかな?


しかしやがて、大事件──タイガーによる、マリージョア襲撃事件が起きる。
彼は奴隷解放の英雄と呼ばれ、同時に大犯罪者となった。
世界政府に狙われる身となったタイガーを守るため、彼を慕うかつての魚人街の曲者達は集結した。
ジンベエは軍を辞めて海賊に身を落とし、アーロンは仲間を率いて馳せ参じ。
タイガーの連れ出した元奴隷を守るため、タイヨウの刻印を全員が体に刻み。
かくて、タイヨウの海賊団が結成された。

「その辺にしとけよアニキ!!もう意識はねェ!!」
アーロンに諫められながら、ジンベエは瀕死の海軍兵士をなおも締め上げる。
「奴隷はまかり通るが、奴隷解放は罪…!!これでも人間を愛せというのか、オトヒメ王妃…」

え、ジンベエさん凶悪!?
ていうかこの頃はむしろ、アーロンさんの方が理性的だったですか…。人に歴史ありとはこのことか。
つーか、ワルいジンベエさんと弟属性なアーロンさんとか、なんつーか新たな魅力…。すてき。


海軍の追っ手を何隻も沈め、タイヨウの海賊団は進撃を続けた──

以下次号。
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コメント

  1. 虎っち | URL | sSHoJftA

    此方では、お久しぶりです!

    こんにちは!
    所長のワンピ感想を再び読めて嬉しいです…!


    オトヒメ、なかなか強烈なキャラでしたね~。
    鼻水片方垂らした子供に平手打ちはウソップの如くツッコミを入れてしまいました(笑)


    現在が人格者なだけに、荒さを滲み出す過去ジンベェはなかなかギャップが有って面白いですね。

    タイガーの戦死、オトヒメの暗殺、海賊団の分裂、アーロンの解放。今回の過去編はかなり重い話しになりそう…。どう現在に繋がるのか、この先が非常に興味深い…!

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