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620話ネタバレ

2011年04月14日 00:59

どこまで続くぬかるみぞ。
かなり元気壊滅気味な所長です。こんばんはー。


最近のトピック。
先日お伝えしたように、所長はこの一年ほど奴隷市場に並んでいまして、三月にようやく買い手がついたのですが、このほど職場に、複数名のワンピファン同志が潜んでいることが判明しましたw
うん、ぶっちゃけ、ストラップに見え隠れする麦わら帽子とか、速攻でチェック入れてたよ!
しかしルフィなら、まだ言い訳はきく。チョッパーでも大丈夫だ。家族がたまたま買ってきたジュースについててー、とか言えばいい。
だが、よりによってセンゴクさんストラップは…そのチョイスは、かなりコアなファンしかあり得ないだろうよ…w


というわけで、会社の大先輩な皆さま!
不出来な新人ですが、ワンピスキーのよしみ、どうぞ今後ともよろしく!

では以下、コミック派は要注意!


620話 憧れの遊園地


表紙連載「世界の甲板から」第7回、珍獣島には新住人が登場。火薬樽に詰まった樽入りの美少女、その名もサーファンクルー。かいがいしくご飯を作って、ガイモンさんに「あ~んv」とかしてみたり。
こ…これは!伝説の「リア充」…!よもや箱入り息子のガイモンさんが、リア充に名を連ねることになろうとは…!
ただ、その。オトナな話だけど、そのなんだ、清いお付き合いしか無理だよねこの二人…w



竜宮城の下にある連絡廊。
脱出した兵士達は、次々に携帯用シャボン発生器具「バブリーサンゴ」を使い、宙に浮いた状態となる。
なんという事態に、と嘆く大臣。国王一人城に残すとは、失態に他ならない。
だがもう一人の大臣は強く窘める。これは王の命令であると。
まず必要なのは通信手段。一刻も早く王子達と連絡を取り、戦力を整え、竜宮城を奪い返さねばならない。


竜宮城から一番近い町、魚人島一等地の「ギョバリーヒルズ」──一流デザイナーのパッパグも住んでる高級住宅街──では、騒ぎが起きていた。
ホーディの意を受けた幹部が街を襲い、住人に「あること」を強要したのだ。

同じ騒ぎは、魚人島北西「おかし工場の町」──現在魚人島を縄張りとする四皇、ビッグマムへの貢ぎ物を作る工場のある町──でも、南西の「魚民文化会館前」でも、西の「マリンショッピングモール」でも起きていた。

…西ばっかりだな。


彼らの要求は一つ。
差し出した「ある人」の顔写真を踏むか、あるいは島を出て行くか。踏むのを拒む者は、人間に組するものとみなす。
いずれをも拒否する者には死を。

民衆は惑う。
出て行けと言われても、魚人島以外、光のある海底はないし、人攫いのはびこる人間世界ではとても暮らせない。
だが、「その人」の顔を踏むことに、激しく抵抗を覚える者も多い。
魚人海賊達は勝ち誇る。民衆が人間世界で生きることを選べないのは、彼らが人間を凶暴な生き物だと理解している証。
「人間と魚人が手を取り合う事など幻想にすぎない!!大人しくホーディ王にひざまづけ!人間共を支配し、歴史を変えるのだ!!」

…えーと、まず言っていいかな。
「ひざまづく」は間違いだ。正解は「ひざまずく」。

それはさておいて。
そっかー。アーロン皮切りに、フォクシーのとことか、トムさんとか、結構魚人見てきたから、そこまで人間との共存に抵抗あるとは…ていうか人間に対して不信感が強いとは思わなかった。
もちろん元奴隷とか、一部の魚人は人間嫌いだろうと思ってたけどさ。
すると、フォクシーのとこの魚人とか、相当変わり者だったんだなー。人間世界で生き延びる自信があるか、あるいは罪人とかで魚人島を追われた魚人とかしか、人間と交わろうとはしないのか。
…トムさんとか、何らかの事情で魚人島追われたような気がすんだけど。
そして彼を追って出てきて、人間と恋を実らせたあげく、社会的地位をきっちり築いているココロさんぱねえ。
彼女だって捕まれば、数千の値がつくわけだしなあ。


魚人島の北、水車の町。
やはり踏み絵を行っていた魚人海賊団幹部を、今まさに殴り倒したのは、フカボシ王子。
血を吐いて地を舐めた相手に、王子は鋭く問いつめる。
「これは一体どういうつもりだお前達…!!この国の民達に、亡き母上の写真を踏ませるとは!!」

…おお。オトヒメママンの写真だったか!
人間との友好の象徴的人物だから、てっきりオヤジかと。
しかしここに至っても、オトヒメさまの顔出さんのか…まさかとか思うが、ママン、ローラとかそっち系…?人魚・魚人親子は似てないのデフォルトだから、娘が美女でも母がそうとは限らんしw


魚人島南東、サンゴヶ丘。
浜人たちは騒ぐ。
バンダー・デッケンも取り逃がし、しらほし姫もまた目前で海賊に拉致された。
しかし姫は夕食までに帰ると、いやそんなの言わされてるだけ、このまま姫が売り飛ばされでもしたら、いろんな町で魚人街の奴らが暴れてるらしい、竜宮城はどうなった、と、さながら蜂の巣をつついたかのごとく。
そんな彼らを物陰から見つめ、ほくそ笑む男が一人。
「見ィ~たァ~ぞォ~!!ビィ~ッグサイズ人魚さん~!!」

…字数がもったいないのでかいつまみます。

ヌマヌマの能力者、カリブーは見ていた。並の人魚の数倍サイズの人魚を。
人間サイズの人魚一匹七千万として、その七~八倍ある人魚姫には、いかなる価格がつくだろう?
…海賊は邪悪な笑い声をあげた。

あのさ、カリブーさん。人魚の価格はキロ売りじゃないと思うんだ。
…ていうか、サイズ稀少、血統最高、すこぶるつきの美女、性格素直な人魚っつったら、値段はたぶん計算不可だと思う。
たださー、買い手の目的が(ゲフンゲフン)だったら、まあ…サイズ的に無理だよね普通w
ガイモンさんといい、今回アダルト話題多いな!


海の森。
父を案じて泣く姫を、ジンベエが慰める。
「奴ら、実際はまだ国王に手出しなどできん!少しルフィ君達に話をする時間をいただきたい。王は必ずわしがお助けする!!」
とかなんとか言ってる間に、「んレディー達ィ~v」にお茶を入れて、舞いつつ登場するコックもいたりして。
愛を込めて差し出すお茶を、ナミに
「ありがと、そこ置いといてサンジ君。あとまじめな話してるからそのテンションやめて!」
とバッサリやられても、
「そんなバッサリなナミさんも好きだー!!」
と返す。

…うん。治ったね。


ナミはジンベエの発言──アーロンとの関係を問い質す。アーロンを東の海に放ったとは、いかなる意味なのかと。
その尻馬に乗ったのは、誰あろう、シリアス顔を取り戻したサンジだった。
「昔…おれとルフィが初めて七武海のジンベエって名を聞いた時も、ヨサクの野郎にそう説明された…」

懐かしいなヨサク!彼と相棒ジョニーの功績は、今も鼻割り箸の形で残ってはいるが!


ヨサクからそんな話を聞いたことを綺麗に忘れ、「ヨサク元気かなー」などと感慨に耽るルフィ。手にはしっかり、ナミからもらったお茶。
サンジは言葉を継ぐ。
「二年前新聞で、おまえとジンベエが一緒にいるってのを知って、おれの頭にゃクエスチョンマークが踊ったよ…ジンベエって奴は、アーロンの黒幕の様な存在だと思ってたからな」

ん?それはおかしいぞサンジ。
七武海加盟と引き換えにアーロンを放った、というのがヨサク情報なんだから、ジンベエとしてはアーロンが東の海にいることを望んでいないのは明白じゃん。
さらにいえば、人間の政府に従った時点で、彼がアーロン的レイシストでないことも明らか。
つまり、アーロンとジンベエが親密な関係ではあり得ないのは、ちょっと考えればわかるはずだぞ?


さらにサンジは、ジンベエに目線を移す。
「何か言い訳してェってんなら聞くが、言葉にゃ気をつけろよ…!何を隠そう、ここにいる麗しき航海士ナミさんの故郷こそ、アーロンに支配された島。彼女自身耐え難い苦汁を嘗めてきた一人だ…!」
「話次第じゃお前を…おれは許さねェ!!」

サンジのかっこいい顔を見るのは何年ぶりだろう(しみじみ)。


ハチがサンジの言葉を裏付け、彼女をかつて傷つけたことを証言するのを聞きながら、ナミの心は深い闇に沈む。
──世界地図の夢を誉めてくれた養母の笑顔。
──現れた魚人海賊。
──……泣き叫びながら聞いた、あの銃声。
──食事すら与えられず、泣きながら海図を描いた日。
──海賊から命がけで金を奪い。
──傷つきながら、それでも。
(おお…よく帰ったなァ…帰るしかねェか。…お帰り、我が測量士。シャハハハハ…)
思い出す、嘲笑を浮かべた目。
全身に走る戦慄は、憤怒と恐怖がもたらすもの。
彼女の表情からすべてを察し、ジンベエが口を開く。
「ずいぶんヒドい目にあわされた様じゃな」
何を人ごとのように、と激怒するサンジ。
だがナミは、冷静に言葉を返す。
何があろうと、今更アーロンを不憫などとは思わない。だが、二年前シャボンディ諸島に着くまで、あれほど強い魚人たちが被差別者であることを知らなかった、と。
「ケイミーが人攫いに捕まって…それを追ってた時…私は目を疑った。目の前に広がるシャボンディパークが、アーロンの建てたアーロンパークにそっくりだったから!!」

いくつもの階層を重ねた、塔のようなシルエット。
中腹に刻まれた「~パーク」の文字。

倒れたままのハチが声を上げる。
「許して欲しくて言うんじゃねェぞ…ナミ…!アーロンさんは人間が大嫌いで、人間を恨み、おれ達はやりすぎた…でも、ガキの頃から、人間達の住む世界に憧れを持ってたのは事実だ」
…それは数十年前の記憶。
綺麗で賑やかな遊園地、回る観覧車を、駆け抜けるコースターを、海の上から見上げていた、幼い四人の魚人の少年達。
ひとりの唇は突き出し、ひとりの髪は四方に突き出し、ひとりは角のように髪を二つに結い上げる。
そしてもうひとりは、ギザギザの鼻をもっていた。

二百年前まで、魚人と人魚は魚類として扱われた。
二百年前、リュウグウ王国は世界政府に加盟し、王は世界会議(レヴェリー)への参加も許された。…表向きは。
だが人間は、魚人たちを嫌い、蔑み続けた。

話を聞いていたデンが、口を開く。
「おれの生きてる中で一番ひどかった時代は、大海賊時代の始まり…!人間の海賊達がこの島で暴れまわる恐怖は、今でもはっきり覚えてる」

時間的に考えて、トムさんはもう島を出て…オーロジャクソンを作って…フランキーを拾ったりしてた頃か?
もしかしてトムさんが海賊の捨て子・フランキーを拾ったのは、自分が見込んだ男ロジャーが生み出した時代の責任の一端をかぶると共に、荒れる故郷を想ってのことでもあったのかもしれない。


「そこを救ってくれたのが…今は亡き白ひげのオヤジさんじゃ…!!」
ジンベエの瞼の裏にはまだありありと、魚人島を縄張りにして守った偉大な海賊の影が残る。
だが平和が戻っても、差別は終わらなかった。シャボンディでは未だ、人魚と魚人が無条件で高額の競りにかけられる。
一度権力を手にした者ほど権力を恐れるのか、魚人と人間の交友を決めた政府の中枢に近づくほど、差別は深く根を下ろし、変わることはなかった。

そういえば気になってたんだよなあ。
政府が魚人島を認めたのに、魚人と人魚の人権が守られてないこと(人間は、犯罪者&世界政府非加盟国民のみ売買可だが、世界政府加盟のリュウグウ王国民ケイミーは犯罪者ではなくとも商品扱い)。政府には魚人を認めるメリットなさそうなんだよなー。
しかし五老星は、少なくともジンベエに対して差別はない感じだったし。


魚人島の苦しみの歴史の中、二人の人物が立ち上がった。
ひとりはオトヒメ王妃、人間との共存を説いたしらほし姫の母。
いまひとりは奴隷解放の英雄、フィッシャー・タイガー。人間との決別を叫び、世界のタブーを犯し、単身聖地マリージョアを襲撃して奴隷達を解放した男。
…どっかで聞いた名だ、と首を傾げるルフィ。

むしろよく覚えてたなルフィ(笑)


フィッシャー・タイガー。
後に解放奴隷の魚人達を連れて、「タイヨウの海賊団」を組織する男。
「わしもアーロンも当然ハチも…そのタイヨウの海賊団に所属することになる…!」
ジンベエの胸に今も赤く燃えるタイヨウの徴。天翔る竜の蹄痕を焼き消した印。
──だが政府に激しく楯突いた魚人海賊団の存在は、人間との友好を唱える王妃の首を絞めた。
今を堪え忍び、未来を変えようとした王妃。
未来を捨て、今苦しむ同族を救ったタイガー。
どちらが正しいのか、決めることなどできはしない。

──十五年前、グランドライン。
「タイのお頭ァ!!大変だ~!!」
敵船を発見し、頭に報告しようと、船長室に駆け込んできたのは若かりしはっちゃん。
「うるせェなァ…」
呟くのは、若いアーロン。傍らにはジンベエ。
そしてその二人を左右に置いて座る男こそは、フィッシャー・タイガー…長い蓬髪と黒いひげ、厚い唇。
「海軍か?」
タイの魚人である彼こそは、かつて女帝ハンコックを解放した英雄その人に他ならなかった。



(以下次号)
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コメント

  1. nomad | URL | -

    おおぅ!しょっちょー様!!
    完全にタイミングを逸しましたが、お帰りなさい!!ご無事で何よりです!
    本当に激動の日々だったようで。大変でしたね。
    また更新を楽しみにして、遊びに来させていただきますね。

  2. バルバロッサ | URL | -

    カミングアウト!

    こちら、中間管理職!
    いいリズムで、いつもの考察!
    いい感じですネ‼
    今後もマイペースで宜しく‼
    アダルトネタにめちゃ食いつきたいトコロを、ぐっと堪えて

    入社3年目の部下に軽くカミングアウトしごっそり引用トークで、育成中

    ハデに反省しやがれ
    腐れあほんだら
    全てを許そう、木村君(仮称)
    俺がやりたくないからお前がやれ
    客のうそは見破るのが男だ
    etc
    上司が使うと、楽しい引用文
    言われて見たいひと言など、あったらご指導宜しく

  3. ゴムメラ兄弟 | URL | -

    お久しぶりです。
    元気そうで何よりです(^^)

    踏み絵というとキリスト教(ですよね?)を思い出しますが、魚人島も空島同様、種族の問題になりそうですね。

    タイガーさんがまさかの鯛だったとは…冒険家であった彼の思惑も気になります。

  4. | URL | 1wIl0x2Y

    まいど

    どうも

    常連(?)です ( ̄・・ ̄)

    とにかくカリブーさんに明るい明日は来ない事は確定だなw

    もしかしたら。。。

    ワポル様みたく表紙連載で成り上がる可能性は秘めてるけど

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