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第585話ネタバレ

2010年06月11日 10:15

どーも。ご心配かけてすみません所長です。
このままだと明日にはジャンプ四冊持ち歩く羽目になるので、なんとか一話分あげました。
携帯からだと字数の制限が厳しいのがつらい…!すごくじっくり書きたい話だから、記事を二つ分けにすることも考えましたが、なんとか無理矢理納めました。残念。


あ、で、繰り返しになりますが、ご心配かけてすみません。
所長は今のところ、疲労気味ではありますが元気です。
プライベートの話をここでするのもご不快かと思いますが、現在所長の身の上に起こっているトラブルの一例は、「ねぐらのトイレが壊れた」です。
や、別に流す機能とかは問題ないのですが、なぜか突然便座が独立の志を抱いたらしく、本体から分離してしまい、使いにくいったらありゃしねえ。直そうにも、昼間はほとんど家にはいないしなあ。

ま、そんな感じでなんとかやっております。
ご心配のコメントや拍手メッセージはありがたく拝読してます。
もうしばらく、お待ちいただければ幸いです。
携帯だけでできるmixiやら自サイトやらには、それなりに出没しておりますので~。


では以下、三週間前のネタバレでごめん。


第585話「兄弟杯」

表紙は、桟橋に並んで座り、釣り糸を垂れるマゼラン署長とハンニャバル副署長。…あんたら、一緒に休み取って大丈夫か?こういう立場の人は、交代で取るものでは?
…まあ、萌えるからよし。
しかしハンニャ、髪長いなあ。腰まであるぜ。
そしておしゃれなTシャツの胸には「昇格」の文字。さすがだ。
二人の背後には、巨大な海王類が迫ったりしてるが、まあこの二人なら心配はあるまい。



「ゴムゴムの~銃!」
ルフィが走りながら放ったパンチは狙いを外れ、地面に弾んで自らの顔面を強打する。
「だからおめェは、何がしてェんだよ!」
パンチが狙っていたもの──「爆撃」ロゴ入りタンクトップ姿のエースは、そのルフィをあっさりとドロップキックで沈める。
「一本だ、エースの勝ち!」
ボードに記録を取るサボ。一方エースは、ダウンしたルフィを見下ろし呆れた声を上げる。
「お前、その能力意味あんのか?」
だがルフィは、そんな言葉を耳に入れていない。
「くっそ~、うまくいかねェ。おれの考える通りになれば、お前らなんかケチョン×2 ケチョン×2だからな!」
それはケチョンケチョンケチョンケチョンと読むのか…?
とまれ、ルフィ的には、すでにゴム技のイメージはあるものの、完成していないらしい。
「もっかいだ!」
エースに挑むルフィだが、その挑戦はあっさりと
「ダメだ、一人一日百戦まで。また明日な」
とスルーされた。
三人の悪童は、毎日三つ巴で50戦ずつ組み手をやって鍛えているらしい。
とはいうものの。
「ルフィは今日も、おれとエースに50敗ずつ。おれとエースは24対26。くっそ~!!」
という感じで、ほぼイーブンのエースとサボに比べ、ルフィは完全にみそっかす。相手にしてくれてるだけありがたいくらいだ。
だが当人にはそんな引け目はかけらもない。
「お前ら、おれが10歳になったらブッ倒してやるからな!」
気炎を吐くルフィを、エースが軽やかにスルー。
「そん時ゃおれ達13だ。夕食の調達に行くぞ」

本日の悪童どものディナーのメニューは。
「よし、ワニいくか」
リーダー格のエース(「無罪」シャツに着替えた)が決断。
「ワニめしうめェよな~」
みそっかすルフィが賛同すると、参謀格のサボが注意する。
「ルフィ、お前今回は食われんなよ!?前は丸飲みで助かったけどよ!」

…ワイルドな食生活やなあ。

鉄パイプでワニにおそいかかり、山賊宅に持ち帰る三人。
コルボ山の過酷な環境は、彼らを日々強くした。

この山の北にあるのが例のグレイターミナル。その更に北には町があるのだが(エースたちが強盗にいそしんでたとこだな)、強固な石壁でゴミ山と隔てられ、大門と呼ばれる門が唯一の通路になっていた。
一日に二度、国中から集まった大量のゴミが大門から放り出され、ゴミ山の住民はそこで「宝探し」…食べ物や再生可能なものを拾う。
彼らは時々町へ行き(大門は不審な行動をしなければ通れるっぽい)、再製物資を売って収入を得る。だが町に住もうとは思わない。──みじめな思いをしたい者などいない。
大門をくぐると通行人を見渡せる歩道が広がり、まだ少し悪臭の届く「端町」へ出る。端町は町の不良やチンピラ達が屯する場所。

なるほど、エースはこのあたりでアンケートとってたのね。

もっと進むと、小綺麗な中心街。更にその中心にまた高い石壁がそびえ、その中には王族と貴族の暮らす高町がある。

この国の名はゴア王国。ゴミ一つない、東の海で一番美しいと言われる国。要らぬものを綺麗に排除したこの国は、隔離社会の成功例とも言える。
ルフィの生まれたフーシャ村も、半ば忘れられたようにこの国に属している。


なかなか胸くそ悪そうな国ですね。

さて今しも大門を通るのは、マントで身を包んだ男。見張りに用向きを尋ねられ、「ワニ皮を売りに来た」と答える。
夕刻以降町には「ゴミ狩り部隊」が出るから命の保障はできない、と注意を受けて町に入った男は、さっそく端町でチンピラに絡まれる。
だがフードの奥から聞こえたのは、まだ甲高い子供の声。
「うるせェ、チンピラ!!」
マントをはねのけたのは、サボ、ルフィ、エースの順に肩車した、噂の三悪童!
「あ…こいつら!!」

見張りのとこでよくバレなかったってか、誰が声色使ったんだ(笑)
しかし、二人分の体重支えてるサボはもちろん、年上のエースをちゃんと担げてるルフィもすごいな。


やがて中心街で、騒ぎがおきる。
「食い逃げだァー!!誰か捕まえてくれ~!」
高層ビルのレストランの窓を突き破り、逃げ出す悪童三人組。
「ぷはーっウマかった!」
「言ったろ、だから!!」

なんで、身なりのよくない鉄パイプ持った子供だけ三人連れとか店に入れるんだよ(笑)
という私のツッコミを体現する方が。

「またあの三人組か!常習犯だ、なぜ店に入れた!逃がすな、そこの子供三人を誰か取り押さえてくれー!」
追いかける保安官。逃げる子供達。
だがそのとき、思いがけないことが起きた。

道を歩いていた、明らかに富裕層の男性が、子供達を見て顔色を変えたのだ。
「サボ!?サボじゃないか!!待ちなさい!!お前生きてたのか!!」
その声に、サボもまた顔色を変える。
「家へ帰るんだ!!」
叫び声を背に、サボは走る。
「暴力」シャツのエースと、まだ頬袋いっぱいのルフィが、口々に問う。
「おいサボ!!お前のこと呼んでるぞ!!」
「誰だ!?あれ…!!」
だがサボは振り向かない。
「…!!人違いだろ、行くぞ!」

中心街、ビル四階のレストランの食い逃げ被害は、ラーメン26杯とガラス一枚。
そして残されたのは、「たからばらい」と記された紙切れ一枚。
紙切れには誇らかに、「ルフィ」の署名が残っていた…。

あちこち借金作ってんな、チビ海賊王(笑)
つか、名前書けたのか…!(←失礼。でもナミの名前は今でも書けないんだよな…w)


さて、山まで逃げた三人組は揉めていた。
あからさまに隠し事があるサボを、残る二人が問い詰めていたのだ。
「何も隠してない」と言われ、あっさり信じるルフィだが、エースはそう甘くない。
「おれ達の間に秘密があっていいのか?話せ」
エースとルフィに二人がかりで締め上げられ、サボはついに白状した。

…自分が、貴族の息子であること。
実は孤児ではなく、ゴミ山の生まれでもないこと。
両親は健在で、町で会った男は父親。

あー…やはり服装は伏線だったか。ブルックみたいな、妙に品のある格好してるもんな。

「ウソをついてた、ゴメンな」
「謝ったからいいよな!!許す」
素直に答えつつ、エースの顔色をうかがうルフィ。
だがエースは、ルフィほど素直ではない。
「コトによっちゃ、おれはショックだ。貴族の家に生まれて…──何でわざわざゴミ山に」
そっぽを向いて吐き捨てる親友に、サボは俯いた。

貴族の家に生まれた少年に望まれたのは、王族の女性との婚姻により、名門の地位と財産を守ること。両親はそれだけが幸福だと信じていた。
心をこめて描いた父の似顔絵は引き裂かれ、そんなヒマがあれば勉強しろと怒鳴られた。
凶器を持った王族の子供と喧嘩して傷ついたとき、母は顔色を変えて相手に頭を下げた。
彼らの望む、「王族の婿」になるために、勉強と習い事漬けの日々。出来が悪い彼のため、両親は毎日喧嘩。
子供は、両親の愛を感じなかった。自分は家の邪魔者でしかないと思った。

「お前らには悪いけど──おれは親がいても一人だった」

父はゴミ山にいるのは、人の形をしたゴミだと言った。
だが子供は、息の詰まる高町で何十年先まで決められた人生を送るよりも、ゴミ山に生きることを選んだ。

「エース、ルフィ…!!おれ達は必ず海へ出よう!!この国を飛び出して、自由になろう!!広い世界を見て、おれはそれを伝える本を書きたい!!航海の勉強なら、何の苦でもないんだ!!もっと強くなって、海賊になろう!」
サボの言葉に、エースは無防備な笑みを浮かべた。
「そんなもん、お前に言われなくてもなるさ!!おれは海賊になって、勝って勝って勝ちまくって、最高の名声を手に入れる!!それだけがおれの生きた証になる!!世界中の奴らがおれの存在を認めなくても、どれ程嫌われても!!大海賊になって見返してやんのさ!!おれは誰からも逃げねェ!!誰にも敗けねェ!!恐怖でも何でもいい!!おれの名を世界に知らしめてやるんだ!!」

あー。やはりエースの望みは、アイデンティティ確立のための名声か…。
しかし、だからっていきなり白ひげ狙いは大胆すぎ。

エースとサボの決意表明に、みそっかすルフィも胸を張る。
「そうか、よーし。おれはなァ!!」


「は??」
何言ってんのコイツ、という顔のエースとサボを前に、ルフィは無邪気に笑う。
「…お前は…何を言い出すかと思えば…」
「あははは、面白ェな、ルフィは!!おれ、お前の未来が楽しみだ!!」
呆れ顔のエースと、大笑いのサボ。

…あれ?ルフィの決意表明なし?
わざわざ隠すってコトは、いつもの海賊王やらワンピースじゃないのかな?まあキッドによれば、そういうことを言うのは常識はずれらしいから、この反応でもおかしくはない。
あとは、シャンクスがレイリーに言った、「ロジャー」と同じこと…とか?


さておいて。
ちびギャングには、別の問題が明らかになっていた。
こうして互いの胸中を明かしあってみると、海賊になるという夢こそ同じであっても、重要な点で齟齬が生じることがわかったのだ。
「三人とも船長になりてェって、マズくねェか?」
そりゃマズいわなあ…。
「思わぬ落とし穴だ。サボ、お前はてっきりウチの航海士かと」
「お前らおれの船に乗れよー」

やがて時を改め(エースのシャツは無地になり)、三人は結論する。
将来のことは将来決める。もしかしたら、三人バラバラに船出することになるかもしれない。
けれども。

エースが、盗んできたダダンの酒を取り出す。
「お前ら知ってるか?盃を交わすと兄弟になれるんだ。海賊になる時、同じ船の仲間にはなれねェかも知れねェけど、おれ達三人の絆は兄弟としてつなぐ!どこで何をやろうと、この絆は切れねェ…!」
三つの盃が、打ち合わされる。
「これでおれ達は今日から兄弟だ!!」
「おう!!」


──それ、から。
しばらくの日々は、賑やかに過ぎる。

町でルフィを傷つけた男をエースが半殺しにしたり。
一緒に風呂に入ったり。
ダダン達とメシをかっくらったり。
雪の日に、あの吊り橋から落ちかけたルフィを、エースとサボが決死で助けたり(最初は突き落としたのにな!)。
フーシャに行って、マキノや村長に会ったりもした。もちろんガープには内緒だ。
綺麗なマキノにダダンの部下はうっとりし、彼女の前ではエースもよい子に振る舞わざるを得なかった。
虎を倒したり。
キノコを(ルフィだけ)食べたり。
じいちゃんが来て、三人まとめて愛の拳を食らったり。
ダダンのもとに
「どくりつする ASL」
の書き置きを残し、三人で作った樹上の秘密基地に移り住んだり。
町で泥棒したり、昼寝したり、修行したり、芋虫を丸焼きしたり。

──幸福な子供達の時代。

それが突然終わりを告げたのは、ある日のこと。
ブルージャムを従えたサボの父が、サボを取り戻しに来たのだ。
「子供が生んで貰った親の言いなりに生きるのは当然の義務」
エースとルフィがサボを唆して家出させたのだ、財産でも欲しいのかと決めつける父。必死に抗弁するサボ、兄弟を取り戻そうとする二人。
だがブルージャムが、後顧の憂いを絶つため二人を殺そうとしたのを見て、サボが屈服した。
「何でも言うとおりにするよ…!!この二人を傷つけるのだけは…やめてくれ!…お願いします…大切な…兄弟なんだ!!」

連れ去られていくサボの背に、兄弟は叫ぶ。
おれ達は大丈夫だ、一緒に自由になろう、これで終わる気か!?と。

…サボは振り返らない。
その頬に、誰にも見えない涙が伝うから。


以下次号。


(こっそり)
ああもうちび三人に萌えすぎる。
かわいいかわいいかわいいよー!
エールもサボルも萌えるよー!いいなあお兄ちゃんズ!
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コメント

  1. ツーピース | URL | -

    またまたお久しぶりです!

    今更ですが、エースの刺青はASLをACEに書き換えたんですかね?
    Lに二本線を加えればEになりますし、Sはあからさまに書き換えていますし・・・

    自分がロジャーの息子だと広まり始めたから、弟に迷惑かけないようにしたかもしれにですね(><)

  2. 虎っち | URL | Vak9OJZs

    人間の腐った臭い…

    所長、お疲れ様です(*^-^)
    此方では、お猿さんじゃなくて虎です(笑)

    トイレがドクリツ…三兄弟の影響受けちゃいましたかね^^;
    やっぱり所長の感想文は面白い…!ワンピを漫画で読んで、その後、所長の感想文を読んで…二度楽しませて貰ってます。
    でも無理はなさらず、私生活に支障の無いペースで更新してくださいね。

    三兄弟の幸せな日々は1コマ1コマ輝いていて、微笑ましい事この上ない!
    ページをめくるのが怖くなったくらいです。

    サボはやはり貴族だったんですね…
    しかし、本当に腐ってるなぁ…。尾田先生が、ここまで救いようの無いキャラ達を描くのって珍しいですよね。
    それだけに今後現代編に戻ってから、天竜人を筆頭とした貴族社会との対立は大きなキーワードになっていきそう。

    秘密基地での夜、エースやルフィが即寝落ちする中、サボは二人のイビキを聞きながら自由の喜びを噛みしめているのかな…とか、想像を膨らませてしまいました(^_^;)

    過去編

  3. みずき | URL | -

    こんにちは、いつも見させて頂いています。私生活の方お忙しいようで…とりあえずおかえりなさい(^ω^*)

    「ロジャー船長と同じこと」…思いも寄りませんでした!それはあるかもしれませんねぇ。おだっちってばどこまで伏線広げるんだ…

    この間アラバスタ編を読み返していましたらば、19巻に「ワニもバナナも食い物じゃねぇか」というルフィのセリフが…。これも伏線だったんでしょうか(笑)

  4. はまー | URL | -

    フーシャ村に行ったのではなくて彼等がコルボ山にきたのですよ~お疲れ様です!

  5. マサキッス | URL | -

    しょちょー、お疲れ様です。

    とりあえず更新されてよかった。一安心。
    俺的には、サボがかわいい!なんかあの子供なのにハットって所がグッときました(うまい?)
    ま、三人ともかわいいね。いわゆるモエモエです。

    ルフィの決意はなんだろ?所長も言ってる通り海賊王じゃない…っぽい??また、伏線ポイントだ。

    サボの親父嫌い。ってファンがいたらごめん。

    こんな感じです。乱文申し訳ない。
    実は、私事で大変恐縮なんですが、昨日フラレちって。友達がみんな優しくて涙が出る(T_T)

    しょちょーもプライベート大変そうだけど、がんばって!
    しょちょーの丁寧なストーリーの書き方は、他の追随を許さない!!

    俺はワンピのファンであり、しょちょーのファンでもあります(会員NO.5あたりでよろしく)

    無理しないで、時間が出来たらゆっくり今までのストーリーを書き起こしてください。

    期待して待ってます☆



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