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『ONE PIECE』第580話ネタバレ

2010年04月07日 00:36

遅くなりました、所長です。
白ひげさん誕生日も過ぎてしまいました。うわーん。

さて実は、ご存知の方もいるかと思いますが、現在所長のリアル事情がいろいろ混乱してます。
しばらく記事アップやら追記アップやらコメントお返事やらが遅れ気味になる可能性が高いので、ご寛恕賜れれば幸いです。
いただいたコメントやら拍手メッセージやらの確認はマメにやって、心の糧にしておりますので!
…うんまあ、ある意味今まで通りな気もしないではない(笑)
こうなるのがわかってたから、引っ越しを強行したのも事実ですが。

そんなわけで、以上お知らせでした。


今週分ネタバレは続きから。
コミック派の方は要注意!

今回はまず、おまけの下敷き。
ジャンプ主人公総出演で、熱血レッドと冷静ブルーの両面に分割。レッドのメインは我らが船長(おめかし+おたから+にく)、ブルーのメインはナルト。
……読んでない作品もあるけど、分類間違ってる人が何人かいるような気が。ナルトとリボーンといぬまるくんは、少なくとも間違いのような気がする。
あとこの材質で下敷きに使ったら、すぐにボコボコになるよなあ…(笑)
やわらかい鉛筆専用か。
せめて表面コーティングを!


第580話「終戦」

扉絵は、森の中で刀についてレクチャーするたしぎと、拝聴するコビー。おお、これは意外かつ納得の組み合わせ!
しかし素肌に前ジッパーのジャケット一枚のたしぎさん色っぽいよたしぎさん。
そしてコビーが半ズボン着用なのは、じいちゃんの教育方針か(例/ルフィ、エース)。
ちなみに背後では、ヘルメッポが団子を盗むタヌキとククリ刀でやりあってますが、タヌキ優勢。別働隊が、たしぎの足元の弁当包みをかっさらいつつあります。

ところで、ゴールデンウイークにさいたま市でワンピイベント…だと…?




ピクリと、ガープの額に青筋が浮かぶ。
「赤髪ィ!?ルフィを海賊の道に引きずり込んだ男」
センゴクも言葉を飲み込み、成り行きを見守る。

たなびく赤髪海賊団の旗。
四皇カイドウと赤髪が小競り合いを起こしたとの情報は、つい昨日のこと。
その当人が、もうここに…!?と、驚く海軍。

うーむ…カイドウとシャンクスの小競り合いって、あくまで伝聞だったからなあ。
ひょっとしたらカイドウとシャンクスが手を結んでて、なれ合いで偽情報流した可能性もあると思ってたが。てか、カイドウのキャラが(モリアと戦ったこと以外)まったくわからんからなあ。
偽情報流すメリットはあるかな?シャンクスの動きを隠蔽する役には立つかも。
しかし以前、赤髪さんからお手紙ついた♪白ひげさんたら読まずに食べた♪とかいう情報が海軍に流れてたところをみると、四皇にはそれぞれ監視船とかついてんのかな?
白ひげが監視船を一挙に沈めたって話があったけど、あれは戦争を起こす可能性があるとして、特別につけられたのかもしれないから、普段からいるかどうかは断言できないなあ…。
つか、監視船いて位置の特定ができるなら、いかに四皇相手でも、海軍も捕縛の策を練りそうなものだが。特に赤犬とか。


シャンクスは手にした麦わら帽子を、一瞬感慨深く眺めた。
かつての自分の愛用品は、汚れ破れ繕われ、それでもまだ形を保っている。
「バギー!」
何の打ち合わせもなく、シャンクスは空を振り仰ぎ、帽子を投げ上げた。
そこには、二十年以上の時を経てまみえたかつての同輩がいて、阿吽の呼吸で帽子をキャッチする。
「ん!?」
「そいつをルフィに!!」
「麦わら!?」
シャンクスは、旧友に文句を言わせない術を心得ている。
「お前にあげたい宝の地図があるんだが」
「ホントかオイ!!待ってろ、今届ける」

…すげー。シャンクスすげー。
二十年経っても変わらないバギーの性格を見抜いて、掌で転がしまくってるよ!

「お頭ァ、10年振りのルフィだぞ。一目見ておかねェのか!?」
骨付き肉をかじりながら声をかけるのは、赤髪海賊団古株の幹部、ラッキー・ルウ。
どう見てもギャグっぽい容姿と裏腹に、冷徹な戦士の一面を持つ海賊。
シャンクスは、緩やかに微笑む。
「一目…会いてェなァ…」

──この帽子を、お前に預ける
10年前、帽子を被せた子供は、すぐそこに、手の届くところにいる。


全速前進で戦場から離脱する潜水艦の中。
「キャプテン!四皇珍しいけど、早く扉閉めて!」
船長を叱責するのは、白クマのベポ。
「ああ…待て、何か飛んで来る!」
扉に立ち、背後を眺めていたローは、バギーが落とした麦わら帽子をしっかりと受け止めた。


──いつかきっと返しに来い。立派な海賊になってな
歯を食いしばって泣いていた、愛しい幼い「友達」。

潜水艦に麦わら帽子が渡ったのを確かめて、シャンクスは呟く。
「だが…今会ったら…約束が違うもんな。ルフィ」
その目には、潜水艦の中、虚ろな表情で横たわり、治療を受けようとするルフィ(とジンベエ)の姿が映っているのか。


「おどれ赤髪…!!ドラゴンの息子を…!!」
赤犬が、歯ぎしりするかのように怒りの声を上げる。

他方、青キジは無言のまま、意識を集中する。
「氷河時代!!」
たちまちのうちに、海面を氷結が走り、逃げる潜水艦を追う。

「潜水艦が狙われた!!海面が凍るぞォ!!」
ラッキー・ルウの警告虚しく、氷は海中にも及び、沈降する潜水艦を捕らえようとする。

「しまった…まだやる気があったか…」
一瞬、ベン・ベックマンの気が逸れたそのとき。
「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」
黄猿の掌が光り、光の弾丸が海面に降り注ぐ。光弾は水中を潜り、潜水艦を撃ち抜こうとする。
「当たる~!!全速力だ!!海底へ!!」
大将たちの追撃に、必死に逃走を続ける潜水艦。


「くそ…最後の最後まで!!」
「…!!当たってねェだろうな…」
「エースの弟ォ~!!ジンベエ!!」
強者揃いの白ひげ海賊団残党も、ただ歯噛みして成り行きを見守るよりほかにない。


「──これでまだ生きてたらァ…あいつらァ運が良かったんだと諦めるしかないねェ~…!」
黄猿の呟きに、他の二大将は口をつぐむ。


うーん…どっちかというと、青キジの「攻撃」は、海軍の追っ手を防いだように見えるなあ。海が凍れば動けないのは、海軍も同じだし。
それともそれは、青キジがルフィに対して舅の心持ち(親友サウロの遺児で、二十年も見守ったロビンを預けた的な)だと妄想している私の気のせいか。
いずれにしても、大将三人の気持ちは見事にすれ違ってるよね。
青:ルフィの将来性を見込んで生かしたい
黄:シャボンディの責任をとるためルフィを捕まえたい
赤:とにかく後顧の憂いを絶つためルフィを殺したい
うん、なんかひとりで頑張ってた赤犬さんがちょっとかわいそうかも。同僚に足引っ張られまくり。


さて一方では、別の形で頑張ってる人が。
「急ぐのじゃ!!潜水艦を追え!!」
「追うったって海底ですし、今の大将達の攻撃を回避できたとはとても…!!」
居丈高な命令と、それに抗弁する声。
一隻の海軍船に乗り込んだは、七武海の紅一点・ハンコック。
美しい顔に決意を浮かべ、彼女は言う。
「いいえ…必ず生きておる…!!よいな!わらわは七武海として、麦わらのルフィを必ず追い仕留めると、軍に報告するのじゃ!!」
見下げすぎて見上げる姿勢で命じる彼女に、海兵が返せるのはただ「は…はいv」の返事ばかり。
「しかしどこをどう追っていいやら…!!」
「ともかく進め!!」
「はーァ!!無茶だけど美しい…v」

ハンコックもアルビダと同じ道を選んだか…(笑)
どっかでかちあって、凄絶キャットファイトにならないことを願う。
どっちみち、尾田先生が「ルフィが振り返ったら終わり」と明言してる以上、まともな恋愛成就はあり得ないしなあ。
しかしこれで、七武海の裏切り者として裁かれるのはとりあえず免れたか。事実を知ってるスモーカーも戦桃丸も、言い立てるタイプじゃないしなあ。


片や。
「宝の地図はウソだと!?てめェェ!!」
……怒号が響く。
怒鳴られているのは、天下の四皇、赤髪のシャンクス。
「とっさだったんだ──バギー、久しぶりだな」
しれっとした対応に、バギーの怒りは増すばかり。
「ナニが久しぶりだァ!!おれァてめェに恨みさえある事を忘れんな、シャンクス!!このおれ様をタダで使いやがって!!」
恐れげもなく四皇の襟首をつかみ、きゃんきゃんとわめきたてる。四皇もまたそれを当然と受け止め、旧知の悪友として振る舞う。
そのありさまを。
「…見たか」
「…見た」
「四皇赤髪にあの態度…!!」
遠く熱く見つめながら、バギー親衛隊は心新たに神聖な誓いを立てる。
(キャプテン・バギー…!おれ達アンタに一生…!!ついてゆきます!!)

まあしかし、冷静に考えてみれば、シャンクスと一緒なら安全にこの戦場を逃れられる、と気づくバギー。

そんなとき、シャンクスに声をかけるのは、顔なじみのマルコ。
シャンクスは静かに厳しく応じる。
「これ以上応戦するな、大人しく手を引け」


戦場を背にしようとする者は他にもいる。
七武海、鷹の目のミホークは離脱を見咎められ、悠然と言葉を返す。
「白ひげと戦う事は承諾したが、赤髪は協定の範囲外だ」


死と破壊に満ちた戦場を渡る風のように、シャンクスの声が朗々と響く。
「──これ以上を欲しても、両軍被害は無益に拡大する一方だ…!!まだ暴れ足りねェ奴がいるのなら」
ずらりと居並ぶは、赤髪、ベン・ベックマン、ヤソップ、ラッキー・ルウ、そして数多の強者達。
「来い…!!おれ達が相手をしてやる!!」


なるほどー。こう来るか。
もう守るものは自分達の命しかない白ひげ海賊団はもちろん、中将以下ボロボロな海軍も、今から新しい四皇を相手したくはないわなあ。
赤髪の実力と名声あればこそのワザか。
…しかし、気のせいか、ロックスターさんがいなくないか?まさかまたどっかにおつかい中?


どよめきの中、シャンクスはさらに言葉を重ねる。
……その左目の上をよぎる傷に走る疼痛を感じながら。
「どうだティーチ…!!──いや…黒ひげ」
不敵な笑みで、かつて己の刻んだ傷痕を見やり、黒ひげは口を開く。
「…ゼハハハ、やめとこう…!!欲しい物は手に入れたんだ、お前らと戦うにゃあ──まだ時期が早ェ…!!行くぞ野郎共!!」
きびすを返し、黒ひげもまた戦場を去る。

…え、どうやって?やっぱりサンファン・ウルフの肩にみんなで乗っかるの!?


「全員──この場はおれの顔を立てて貰おう」

センゴク。
死せるエースと白ひげ。
隊長達。
モモンガ。
つる。
海賊達。
スモーカーとたしぎ。
逃げまどうシャボンディの民衆。
巨人兵達。
ドフラミンゴ。
失神したままのコビー。
オーズ。
モリア。
パシフィスタと戦桃丸。
くま。
クロコダイル。
三大将。
さまざまな人々が、万感のうちに、この瞬間を迎える。

「白ひげ、エース、二人の弔いはおれ達に任せて貰う。戦いの映像は世に発信されていたんだ…!!これ以上、そいつらの死を晒すようなマネはさせない!!」
シャンクスの言葉に激昂するのはドーベルマン中将。
「何を!?この二人の首を晒してこそ海軍の勝鬨は上がるのだ」
だが、それを遮ったのは──
「構わん」
「元帥殿…!?」
センゴクは穏やかに、むしろ憑き物が落ちたかのように、シャンクスに向き直る。
「お前なら…いい、赤髪…責任は私が取る」
「すまん」
シャンクスに返事を返すことなく、センゴクは声を上げる。
「負傷者の手当てを急げ…!!」

「戦争は…!!終わりだァ!!」


──かくして大海賊時代開幕以来最大の戦い、マリンフォード頂上戦争はここに幕を閉じ──歴史に深く刻まれる──


以下次号。の次(泣)!
おだっち先生のご健勝をお祈りします。



さあて…と。
すいません、いろいろとっちらかってて、なかなか追記にかかれませんでした。
何を書くつもりだったかもよく憶えてない(苦笑)
ま、順番にいってみましょう。

とりあえず、冒頭のじいちゃんのセリフが、「うちの娘をたぶらかした馬の骨め!」みたいな感じなのは、突っ込むべきところでしょうか。
まあ確かに、(血筋の点で問題があるとは言え)海兵にする心算で育てていたルフィが海賊になっちまったのは間違いなくシャンクスの責任大ですし、下手するとエースが海賊の道を選んだのがルフィの影響である可能性もあるので、もしかするとじいちゃんがエースとルフィ相手に葛藤を演じる羽目になったのは、すべてシャンクスのせいと言えなくもないのかもしれない。
個人的には、「あんたの孫(あとロジャーの息子)である時点で、おとなしく敷かれたレールに乗るタマじゃねーだろ2人とも」と思うのですが。

でまあ、腐った意味はおいといても、バギー大人気ですな(笑)
白ひげも、容貌と性格は覚えてたっぽいもんなあ。20年以上前に会ったっきりの、敵船の見習い小僧のことをそこまで憶えてたってことは、それなりに印象が強かったんだろうなあ。ま、シャンクスとペアだったのも大きいんだろうが。
そしてシャンクスときたら、元相棒として性格を読みきってるしなあ(笑)
こう言えばバギーはこう動いてくれる!という、絶対の信頼感。
まあなんだ、ただ働きはやはりかわいそうなので、あとでいらなくなった地図の一枚くらいくれてやってください。きっと喜ぶから。


麦わら帽子イベントは、やはりすれ違いで終わったか。
ま、ここはシャンクスが帽子を戻すだろうとは思ってたけど。落としてあったものを拾ったんじゃ、「返した」とはいえないもんなあ。
帽子返還は、おそらくストーリーラストのクライマックスシーンになるんだろうし。
ある意味、ルフィの旅の目的は「帽子を返すこと」で、「海賊王」はそのためにたどる単なる経路とさえいえるからなあ…。



青キジの行動について、上記で私見を述べましたが、コメントで触れてくださった方が何人かおられるので補足。
まず前提として、私は青キジがルフィに対してどちらかといえば好意的であると考えています。その根拠は、
・最初の対決でルフィを生かしたこと
・ロビンがルフィを選んだことを(バスターコールの試練の後)認め、それ以降手を出すのを控えたこと
・「おまえにこのステージはまだ早い」発言
つまり総合すれば、青キジはルフィの将来性を認めており、また、彼の元であれば「悪魔の子」ロビンも危険な存在とはならないと考えているのではないか、と思われます。
ロビンに対する彼の感情は、愛憎入り混じったもののようですが、親友が遺志を託した存在である彼女が安住の地を得られることを望んでいたのは間違いないようです。
だから、彼はロビンのためにもルフィを生かしたいのではないか、と考えます。彼がここで倒れれば、ロビンはまた寄る辺を失ってしまいます。
さらに言うなら、彼は初登場の時から「おまえのじいさん」とガープのことを口にしており、また0話では「かっこいいなあ」と、ガープに憧れていることをうかがわせる言動をしています。
従って、敬愛する元上司であるガープの孫に対し、殺意がわきにくいという事情もあるのではないかと思います。
となると、一見ルフィを狙うように見せて、むしろ逃がそうとすることもありえるのではないかな、と。
もちろん、黄猿の駄目押しは計算外だったと思いますが。

しかしよく考えると、赤犬の能力は、水をはさんで距離を取られるとどうしようもないんだな…。殺傷力は他の2人より高いのに、その点では氷や光に劣る。
そこが無敵の赤犬さんの弱点といえば弱点かも。
あ、でもマグマの流星雨を降らせれば…氷が解けるだけだな、今の場合は。
そういう意味でも、青キジのやったことはルフィを守っていたのかも。


で、だ。
予想はしてたけど、シャンクスの仲裁に関しては、いろんな意見が出てるようですね。

個人的には、この世界における世界政府(海軍)・四皇の力のバランスをどう見るか、によって、感じ方が違ってくるんじゃないかなーと思います。
私は軍事とかそういったことには全く疎いので、大勘違いかもしれませんが。

とりあえず、国語的に考えて。
この戦いは、「戦争」と呼ばれています。
……普通、軍隊が賊を討伐するのに、「戦争」という言葉を使うでしょうか。
個人的には、戦争とは普通、(たとえ武力には大きな差があるとしても)国と国など、ある程度対等な立場にあるもの同士の間で行われることだと思うのですよ。
この場合、名前だけ見れば、片や「世界政府」の「海軍本部」。
片や単なる一介の「海賊」。
立場も何も、比較にもなりゃしません。
しかしそれが「戦争」になってしまったのは、つまり白ひげが、それだけ強大だったということ。
センゴクさんも、戦いの前に「自分たちが負ける可能性がある」と言ったくらいで、つまり白ひげの持つ力は、世界政府にも匹敵しかねないと判断されていたわけです。
実際、能力を封じられたエースという人質が戦場の真ん中にいなければ、白ひげが遠隔地から数回グラグラを撃って、それで海軍本部を壊滅させることはできたと思います。海軍の戦力の主だったところはほとんど能力者ですし、マリンフォードを沈めてしまえば無力化できます。地面を崩せば、青キジにも凍らせて防ぐことはできないでしょう。
つまり今まで白ひげは、その気になればいつでも海軍本部を壊滅させるくらいのことはできたわけで、それをしなかったのは彼に権力欲がさっぱりなかったからに他ならないでしょう。
海軍側もそれはわかっていたはずで、エースを使って白ひげをおびき出したのは、まさに藪をつついて蛇を出すというか、いらんことをやって、辛勝したものの痛手を負った、という観があリます。

さて、四皇と呼ばれる四人のうちでも、白ひげは最強と目されていたようですが、シャンクスもカイドウも彼と並べて語られるくらいですから、世界政府に比肩するとまでは言わなくても、相当の脅威とみなされているのは間違いないでしょう。
そう考えれば、シャンクスの申し出が海軍にとって無視できないものだったことは頷けます。
万全の状態の海軍ですら、白ひげを相手にしたら危ういと思われる(じじい一人のレイリーに手を出すことすらためらう状況でしたよね)のに、ボロボロになった現在の状態で、元気いっぱいの新品ぴかぴかの四皇。大将以上は全員無事だし、戦えば勝てるかもしれませんが、さらに消耗することは間違いありません。
そして最悪の場合、そのあとに、カイドウと、最後の四皇も動くかもしれない。
となれば、ここでシャンクスの停戦の提案を受け入れるのが妥当でしょう。

白ひげ海賊団はすでに敗走体制でしたし、黒ひげは真意が読めないものの、海軍+赤髪+(最悪)白ひげ海賊団を相手にするほど無謀ではない。
かくして、戦争は終わる。
「失ったものは多く、得たものは無い」
…ワンピースは以前から、「戦争」をそう描いています。


しかしそうなると、以前から悩んでいたことではありますが、「何故海軍がこのタイミングで白ひげにけんかを売ったのか」は本気で謎ですね。
勝とうが負けようが消耗は必至、そのあと他の三皇やら反乱軍が動けば、対応できるかどうかさえ不透明。
そのあたりを見越して、秘密兵器の一つも仕込んでおいたかと思ったのに。
やはり「エース捕まえちゃった、どうしよう」だったんだろうか。
…ならせめて、インペルダウンで秘密裏に処刑しとけよって話ですが。

あと、センゴクさんの「おまえならいい」も気になりますね。
この会話からシャンクス×センゴクネタができそう…はおいといて(笑)、腹心のガープがあんなに恨み骨髄なシャンクスを、ガープはむしろ信頼しているようなのが気になるところ。
20年ぶりの元相棒に、いきなり嘘つくような奴なのに(笑)
シャンクスの一般的な評価からの判断なのか、それともこの2人の間にも何かあるのか?
気になるところです。



今週の情報整理…は、もういいかな?
休載明けの様子を見てから、継続するかどうか決めるってことで。
とりあえず、麦わら一味の皆さんと、インペルダウンの皆さんの御無事をお祈りします。特に署長とボンちゃん。


(こっそり)
や…やはり尾田先生の描くシャンバギは完璧に萌えるのう。
シャンル、シャンミホもおいしい。シャンクス無双ってやつですか。

そしてコビたしが意外にもかなりイケることに気づきました。
年上で真面目な彼女と、年下で必死な彼氏の不器用カップルってよくね?
ありがとう先生。

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コメント

  1. MIYE | URL | -

    コメントお返事

    >Pさん(0-3)

    身もふたもないことを言えば、少年漫画の主人公である以上、ルフィがそうそうダークな方に変わることはないと思うのですがね。
    今まで10年以上の連載で、読者の中につくられた天真爛漫な少年のイメージをぶちこわすのは得策ではないような気がしますし。
    別漫画の話で恐縮ですが、たとえば「ハンター」のゴンの場合、以前からときどき黒い部分をちらりと見せていたので、彼がダークな面をむき出しにしてもさほど驚きはないのですが、ルフィの場合、天性の無邪気の中に鋭さが見えることはあっても、殺意とか悪意とかとはほぼ無縁だったですからねえ。

    あと実は所長、この状態では、仲間にもどうしようもないのではないかなーと思えてなりません。
    仲間に会っただけで、ルフィがあの顔で笑えるでしょうか?


    >マサキッスさん(0-3)

    センゴクの信頼は気になるところですよね。
    まあ海軍には四皇に関するデータがそれなりにあるはずですから、「自分から争いを起こしたりするタイプではない」というデータに基づいての発言かもしれませんが、個人的には伏線を期待したいところです。

    ルフィが帽子を預かってから、10年。
    ある意味、物語はここで一周したとも言えますね。
    これからの新たな周回がとても楽しみです。
    …現在のルフィを考えると、単純に楽しんでもいられませんけれど。


    >ゴムメラ兄弟さん(0-9)

    回数申告を信じてそのままにする(笑)
    お気づかいありがとう!調べる手間がはぶけたよ!

    まあ作劇の方法として、いきなり数年後に飛び、「あれからこんなことがあった」と回想の形をとることもありますが(ある意味、ルフィの物語はまさにそれですよね。帽子を預けられてから十年後に飛び、そこからエースなどの回想が挟まる形)、うーん、まだいろいろ事後処理は必要そうですよね。

    そうそう、ロビンとチョッパーはまだイベントを済ませてないんですよね。
    ただ、正式の仲間入りイベントにはやはりルフィが必須だろうと思うので、今回のグランドライン外すっとばされが直接関わってくるかどうかは謎ですが。
    確かに、直前までルフィと一緒のグループだったのも共通点ですね。それは気づかなかった。

    エースに関しては、まだ復活はありそうだと思っていますが(シャンクスがベガパンクとつながってるとかはなさそうだと思うけど、ベガパンクが悪だという証拠も今のところないんですよね…。確かに、くまの洗脳は非人道的ではありますが)、万一復活したとしても、彼の仲間入りに関しては所長は懐疑的です。
    理由は、彼が白ひげに誇りを持っていることと、それからルフィに対して絶対的な存在が乗船すると麦わらの一味の命令系統が狂うことです。後者と同じ理由で、ガープ、シャンクスの仲間入りもなさそうだなと。

    励ましのお言葉、ありがとうございます。
    がんばります…!


    >βoβuさん(0-7 二等兵)

    ふぁいんせんきゅー。

    さいたま市のイベント、詳細まだ不明ですよね?
    所長も行きたいのですが、どこへ行けばいいのやら。

    や、青キジについては追記した通り、完全に独断と偏見と申そうに基づくので、信用しないように(笑)
    そんな意図があってもおかしくはないかな、と。

    エース復活の目は、まだあり得るとは思うのですが、シャンクスが介入したとなると読めませんね。
    でも、「良かった」と言ってるβoβuさんのために、イヤなことを言ってあげよう!(イジワル)

    ベガパンクは確実に、クローン技術を実用化している。そして海軍は、エースの細胞をインペルダウン幽閉時に取り放題。

    ……イヤな気持ちになっていただけましたでしょうか(性格悪し)。


    戦争は、いつでもイヤなもんですね。


    >虎っちさん(0-3)

    失うものは多く、得るものはない。
    それは「勝利」したはずの海軍にとっても、同じであるようですね。

    まあこの状態で、「白ひげは見逃すけど黒ひげはフルボッコ」とは言えないんじゃないかなあ。
    オール・オア・ナッシングな感じで。
    これは、「海軍とそれ以外」の戦争だったわけだし(「それ以外」が一枚岩ではなかったのがミソ)。

    確かに、黒ひげの課題は、あとは耐久力と防御力ですかね。そこがカバーされれば、さらに脅威となりそうです。

    青キジの件は、ま、仮説ってことで(笑)
    本気で殺しには来てないのは間違いないと思うんですがねー。

    虎っちさんもお体にお気をつけて!


    >はちゃさん(0-3)

    すいません、まず最初に謝っておきます。
    所長は今まで、ワンピを読んでて、「冗長」とか「引き延ばしてる」とか「つまらない」とか「こりゃねえぜ」とか思ったことが一回もない、そういう感想を拝見しても本気で意味がわからない、まことに幸福な読者なのです。
    そんなわけで、はちゃさんのお言葉に「そうですね、私もそう思います!」とはちょっと言い難いのですが。
    まあ、所長はいわゆるワンピ信者なんでしょうけどね(笑)

    ま、ワンピはいろいろなエピソードの連なりですから、合う話と合わない話があっても別におかしくはないと思います。
    同じ作者の作品でも、「この作品は好きだけどこっちはちょっと…」とかありますしね。
    この先、はちゃさんが好きな展開の話になるといいですね。所長もそう願っています。


    >野沢菜さん(0-1 海軍船雑用)

    はじめまして、ようこそ弊研究所へ!
    以前から読んでくださってたとのこと、ありがとうございます。

    戦争編は、物語自体も長かったですが、詰め込まれた情報量がハンパなかったですよね。
    今後の伏線もたくさん出て来ましたし、重要なイベントが幾つも起こりましたし、ある意味ワンピの要のエピソードのひとつであるのは間違いないと思います。

    グランドラインの外の話ですが、現在ルフィには九蛇が味方についているので、実はカームベルトを越えるだけなら可能なんですよね。
    もちろん迎えに行く前に、前提としてルフィが復活し、仲間の居場所が特定できることが必要ですし、なにより蛇姫さまが、チョッパーはともあれ、ライバルになりうるロビンを受け入れてくれるかどうかが謎ですが(笑)

    くまが仲間か!それは面白い案ですね。
    くまは「登場」とかのタイトルイベントをこなしていませんが、それはフランキー以降崩れたみたいですし、あり得なくはないなあ。
    しかしくまが一緒の船に乗ってたら、ゾロが心労で倒れそうだ(笑)

    おだっちのその発言については、所長はいまだソースを知らないのですが、それが真実であるとすれば、いっそペローナ仲間はどうでしょうかね?
    ルフィも戦ったことのある中ボスで、外見的にもナミやロビンとかぶらないし、麦わら一味の命令系統も狂わせないし、能力的には最凶。女の子成分も補充できる。
    ゾロの面倒見て、ルフィのところまで連れてきてくれれば、仲間入りも不可能ではないとは思うのですが、問題はルフィと彼女の間に愛(仲間的な意味で)が芽生えるかどうかだなあ。
    ルフィは基本的に気に入った人しか乗せないし、クルーは全員ルフィに心服した人間ばかりですからねえ。

  2. 野沢菜 | URL | -

    はじめまして。

    前から読ましてもらってました。初投稿させてもらいます。

    戦争編、期間はよく覚えていないんですが、なんかすごく長かったなーと感じました。

    白ひげにエースといった重要なキャラが死に、今後白ひげが治めていた場所(魚人島とか)がどうなってしまうのかとか、黒ひげの目的とか、インペルダウンとか、コビーの能力とか、ルフィのこととか、仲間のこととか気になること多すぎです。

    麦わらの一味には、グランドラインの外にぶっ飛ばされたのもいましたし。どうやって戻ってくるのか疑問です。まあロビンの所に革命軍が来てたんで、連れてきてもらうのかなーって安直な予想してます。チョッパーは鳥に運んでもらうとか。

    仲間と言えば、ルフィの次の仲間はくまだと予想してます。

    麦わらの一味の能力者の語呂合わせすると、

    ルフィ→ゴムゴム(5656)
    チョッパー→ヒトヒト(11010)
    ロビン→ハナハナ(8787)
    ブルック→ヨミヨミ(4343)

    となると、1~10までの中で無い数字は2と9。

    当てはまるのは、くまのニキュニキュ(2929)かなって。おだっちも「次の仲間はルフィも戦ったことのあるボス級キャラ」と言ってるらしいですし。

    まあそんなこと言ったらエネルもゴロゴロ(5656)だろって感じですが、そうなったら面白いなって思うただの妄想です(笑)

  3. はちゃ | URL | -

    ため息

    なんだか戦争編はかなりストーリーや展開が大味になった感が半端ないです…

    果たして尾田さんは最初からこの戦争の終わらせ方を考えていたのでしょうか?

    尾田さんはシリーズの展開の仕方と最後のつじつまあわせがかなり上手なほうだと私は認識してたんですが、今回の終わり方は明らかに無理矢理というか脳内フォローの量がいつもより多いです…。


    空島編のように単行本で読んだらまた印象が変わるのを期待するしかないのかな…

  4. 虎っち | URL | nc.wgiwk

    シャンクス無双(笑)

    所長、お疲れ様です。

    やはりシャンクスは別格ですね。白ひげと肩を並べる存在なのも頷けます。
    バギーとの絡みも見れて満足満足♪


    ついに終戦…。
    先週のコビーの件もあって、狂気が祓われた感じですね。
    モモンガ中将の背中や俯いたおツルさんの表情を見ても、目的を果たした筈の海軍側にさえ漂う、戦い終えた後の虚しさ。
    あぁ、これは戦争だったんだなぁ…と改めて実感します。



    しかし、海軍は黒ひげまで見逃しちゃいましたねぇ…これは意外でした。

    シャンクスと闘うにはまだ早いと言う事は、更にパワーアップを遂げる可能性が
    あるのでしょうか。

    もし、まだ能力追加が可能なら、ロギア、パラミシアと手に入れたのでゾオン系を得るかも知れませんね。
    現状だとタフではあるものの、身体能力は高くないように思えるので、シャンクスやガープのような(多分)非能力者で覇気使いなら隙をついて倒せそうな気がしますが、
    それをゾオン系により克服されると手をつけられなくなるかも。特に幻獣種や古代種はかなり強力なようだし。

    なるほど、青雉の氷河時代はルフィを逃がすためですか…そこまで頭が回りませんでしたが、そう言われると有り得る…確かに全力で仕留めようとはしてない気がします。


    く~。来週は休載ですね(>_<;)ガマンガマン


    それでは、所長もご多忙中との事、無理はせずお体に気をつけて下さいね♪(*^-^*)ノシ

  5. βoβu | URL | 1zy/x5P2

    How are you?
    βoβuです。

    さいたま市のイベント内容気になりますね。
    とりあえず、行く気満々ですが。

    青キジの攻撃は海軍の追っ手を防ぐためですか。。
    単純にルフィを逃がさないためかと見ていたのですが、
    確かに氷河時代は一瞬にして島一帯の海面を凍らせる程ですから
    本気だったら逃げ切るのはほぼ不可能ですよね。

    あと、青キジってルフィを生かしたいんでしたっけ?
    ロビンの宿り木の辺りかな?
    見直しが必要だな…

    赤髪海賊団はすごいですね。一気に終戦にしましたね。
    白ひげとエースの遺体はシャンクスが引き取るようですし
    エースパシフィスタ化がなくなったと思うので良かった。


    この戦争、辛かったな~

  6. ゴムメラ兄弟 | URL | -

    (9回目の投稿でよろしかったですよ…ね?)
    ご無沙汰しています所長。

    ようやっと戦争編も終わりを迎え、おだっちも安定したと言うところでしょうか。

    しかし、くまとかインペルダウンなど様々な謎を残したまま終わったので、いきなり何年後とかはならないとは思います。(せめて仲間のその後と、回想と、蛇姫の恋の追走劇(笑)の行方とかやってからを希望)

    ルフィはとにかく今は休んで欲しいと思いつつも、今後がやはり心配です。

    ところで少し気になったんですが、グランドライン外に飛ばされたチョッパーとロビン。いつかの所長さんの記事をみて思ったんですが、この二人まだ○人目イベントが終わってませんね。
    この二人の共通は
    ・グランドライン外
    ・飛ばされる直前ルフィと行動していた。
    ・二人とも一度は一味を抜け(チョッパーはDFのとき)また戻ってきてるにも関わらず○人目がついてない。

    あと無理やりですが、この二人が仲間になる間に○○登場で出ているのがエースなんですよね。

    なんか関係あるのかなとか思ったんですが、深読みし過ぎですかね。


    色々大変そうですが、ゆっくりでもかまいませんよ(^^)
    いつも楽しみにしています。

  7. 所長、お疲れ様です。

    センゴクがシャンクスを信頼しているってのも何かエピソードがあるはずですよね~。
    そこらへんも知りたいです。

    今回の話を読んだら、第一話が読みたくなりました。シャンクスがルフィに麦わら帽子を預けるシーンです。

    次話はどこの話から始まるんでしょうね?
    とりあえずルフィが心配です。

  8. P | URL | -

    終戦後の船長

    この後ルフィに変化が起こるのは間違い無さそうですが悪い方向に変わるかもしれませんね(精神的ダメージは計り知れないでしょうし)
    仲間と合流したりするまでは意識を取り戻しても目に光がなかったり虚脱状態になっていそうで怖いです

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