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『ONE PIECE』第556話ネタバレ

2009年09月08日 20:47

やあこんばんは、所長です。
相変わらずテンパっててすんません。コメント返しも遅れてゴメン。ちゃんと読んで喜んでますので、あとでねっちりお返事します!
ためこめばためこむほど大変なのはわかってるんだけどねw

そういえばまたコミックスが出たしなーと思って、久しぶりにアクセス数を見てみましたら、案の定発売直後の6日に、かなり多くの方にご足労いただいていたようです。
すみません、更新もせず寝てました。

さらに、検索キーワード上位50も見てみました。

……相変わらず、冥王シルバーズ・レイリー恐るべし。

過去3ヶ月分の検索の結果なので、前回からちょうど入れ替わったくらいだろうと思うのですが、それでもなおかつ上位に食い込んでやがるこのジジイ……!


あ、ちなみにほとんどは、「ネタバレ」「ワンピース」の組み合わせでした。「考察」もちらほら。
また、弊研究所の名(及びその一部)で検索をかけてくださった方もおいでだったようです。
ご愛顧ありがとうございます。

あとは、と。
蛇姫、モモンガ中将、Dの一族、天竜人とかはいいとして、「ワンピース マーガレット ルフィ」というキーワードでうちにたどりつかれた方に、満足できる情報をご提供できたかどうか結構心配です。ルマガ派でなくてすんません。いや、組み合わせ的に悪くはないと思うんだけど。

……それにしても、なんでシルバーズ・レイリーはここまで人気なんだろう(笑)
いや、わかるけど!わかるけどね!
ヘタすると、今までのワンピ登場人物のうち一、二を争う美形だと思うしね!
あの年輪がたまらん。



では以下、ネタバレとなります。




第556話「正義は勝つ!!」

扉絵連載「ナミのウェザーリポート」最終回、「ウェザリアの気象科学」。
小さな雨雲から降り注ぐ雨、傘をさして満足顔で髯をしごく老人。ナミも傘をさして、驚いたような顔で雨雲を見上げる。
そして生い茂る草の中、人々は諸手をあげて大喜び。

……おや。ということは、先週の予想が大体正解かな?
雨が降らなくて困ってる国に、雨を降らす(とか雷を落とすとか雪を降らすとか)商売をやってる空島、と。
しかしナミは、レインテンポでこのくらいは……いや、さすがに国を潤すほどの雨を降らせるのは無理か。彼女のクリマタクトは、あくまで局地的な天候支配だからな。
つまりドラクエ的に言えば、ナミの能力をメラとすればウェザリアはメラゾーマが使える、と。FF的に言えば、ナミがファイアでウェザリアはファイガな。
(※所長のドラクエ・FF知識はどちらも6までです)
どうやらナミさんは(フランキーに続いて?)スキルアップ展開、とみていいのかな。

……しかしどうでもいいが、おだっちはほんとにナミさんを崩さないよなー。
ロビンは崩れず天然ボケをかますキャラだからアレだけど、ナミはお金大好きというキャラ特性があるから、アニメなんかではさんざんいじられてるのに、こういうときにはそれを出さないんだもんなあ。商売とか言われるから、読者はてっきり、「ナミさんの金の亡者度スキルアップ」かと予測していたのに(笑)

ところでナミさんと老人のさしてる傘、雨がやんだらたためるのかなあ?
なんか、傘は傘でも電灯の傘みたいに見えるのだが。




歓声。
地響き。

「キシシシ!!見ろ、こうやってスマートに殺すんだ!!」
笑うモリア。
「外海には、巨大な男がおるものじゃな」
冷静に感想を述べるハンコック。


オーズは、最後の力で必死に手を伸ばし、血を滴らせた唇から、その名を呼ぶ。
「エースぐん…」

(オイダこれ、気に入ったぞー!!)

「オーズ!!!」
叫ぶエースの声も虚しく、超巨人は、地響きを立てて地にくずおれる。
その背から舞い上がるのは、体を貫通したモリアのコウモリの群れ。


七武海への怒りを燃やす海賊達。
狂気のごとく笑うドフラミンゴ。

「何がおかしい、ドフラミンゴ!!」
その前に、新たに現れたのは、バイキング風の角のある兜を被った海賊。
13番隊長、『水牛』アトモス。


「オーズ」
『息子』の名を呟くのは、白ひげ。
一人の息子を救うために、また一人の息子が倒れたのだ。
その悲しみを、油断と見た者がいた。
「スキを見せたな、白ひげ…!悲しんでるヒマはねェぞ!!」
巨大な斧で打ちかかるのは、巨人部隊の一人、中将ロンズ。
だが白ひげは、動じもしない。
すっと伸ばした手の先で、再び空気がひび割れる。
その空間に存在した、ロンズの斧もまた。
「!!」
一瞬にして砕けたおのれの得物に気を取られたロンズ中将の襟首を、白ひげはがっしりと捕らえる。
そしてそのまま、自分の胴体ほどもある巨大な頭を地面にねじ伏せると同時に、その兜に覆われた頭部に直接、震動を叩き込んだ。

僅か一瞬。
武器も使わずに、巨人族をひとひねりにした「世界最強の男」は、声を張り上げる。
「オーズを踏み越えて進めェ!!」

「ウォオオオ~!!!」
ときの声を上げて、海賊達は疾駆する。当たるを幸い、海兵達を薙ぎ倒しながら。



どこか遠い島。
断続的に起きる地鳴りに怯えるブタやウマ、犬やニワトリ。
なだめながら、牧場主は呟く。
「今日はよく地震が起きる日だ…」



ドフラミンゴは、アトモスと対峙する。
「何がおかしいかって?この!!時代の真ん中にいる感じさ…フッフッフ!!今この場所こそ、『中立』だ!!」
その指が、くいと曲げられる。

アトモスは、すぐに相手の動きに気づいた。
「しまった…!!お前ら、おれから離れろ!!」
慌てて部下に命ずるが、すでに時は遅かった。
大きく振り抜いた剣が、アトモス自身の部下を斬り裂く。
「やめろ、ドフラミンゴォ!!」


アトモスとドフラミンゴ、名前を呼び合ってるから知り合いかな。
お互いに顔見知りなだけじゃなくて、ドフラが指を動かしただけで「しまった」ってことは、以前に能力を見たこともあるってことだよね。
……油断すんなよアトモス。こういうのには近づかないか、ひとりで近づくのがベスト。

しかし、やっぱり操りを使ってきたなドフラ。
オーズに使わなかったのは、容量オーバーのせいとみていいのだろうか。


悲鳴の大気、血の川、屍の大地。
戦場を走るのは、コビー曹長。
(ムリ!!ムリムリムリだ!!恐くて僕には何もできない!!あんなに強い人たちが、次々に血を流して倒れていく!!)
背後から止めようとする、親友ヘルメッポ軍曹の声も、その耳には届かない。
英雄ガープのもとで体術を極め、将校から将官を目指そうとする少年。だが彼には、この殺戮のような戦いは、まだ恐怖の対象でしかない。
十万の精兵、名のある兵士たち。自分などより、遥かに強い筈の彼らが倒れていくそこで、臆病な自分などに、なにができるというのだろうか。

「戦場へ戻れ!!!」

怒声に、コビーの足は急ブレーキをかけて止まった。

住民が避難し、ゴーストタウンと化したマリンフォードの町。
コビーとヘルメッポが佇む街角の先に立つのは、純白の「正義」の外套。
白いキャップを抑えて立つ、その男の前には、もうひとりの兵士。
「見逃して下さい…!!死ぬ事が恐くなった…家族を思うと…足が竦むんです…!!どうか…」
息も絶え絶えに、命乞いをする兵士。
だが、その行手を遮った男は──大将赤犬は──表情を崩さない。
「本当に家族を思うちょるんなら、『生き恥』をさらすな…!!」
その半身が、盛り上がり炎を吐く。

すさまじい悲鳴が空気を裂き、家の影に隠れるコビメッポの鼓膜に響き渡る。


ぎゃあ。
敵前逃亡はそりゃー大罪だが、しかし…。
赤犬さんは中将の頃から、味方や非戦闘員の犠牲を厭わぬ過激な正義の人だったが、それは変わってないのだな。融通の利かない正義。……青キジの「だらけきった正義」と、足して二で割った方がいいんじゃあるまいか。
しかし、赤犬さんの身になって考えれば……同僚二人が、あのゆる~い性格じゃあ、「せめて自分くらいはしっかりしないと!」と思うのもムリはないのかもしれん…。

にしてもなあ。
自分が兵士の家族なら、死んだ英雄よりは、生きてる卑怯者の方がいいです、赤犬さん。

コビーもあんだけ強くなったのに、まだ臆病は直ってないのだな。
いやまあ、当然だと思うけどね。
たいていの人は、ちょっとくらい強くなったって、こんな「世界の終わり」に居合わせるのはイヤだよな(苦笑)
多分コビーの強さも、実戦で磨かれたと言うよりは、ガープじいちゃんの訓練によるもので、戦闘そのものは、せいぜい圧倒的に海軍有利な海賊征伐くらいしかやってないのだろうし……というか、ガープの直属部下なら、むしろ圧倒的有利じゃない状況の方が珍しかろう。
じいちゃん、アホみたいに強いからなあ。


息を殺し、涙し、震えるコビーとヘルメッポの耳に、赤犬を呼ぶ彼の部下の声が響く。
「サカヅキ大将!!作戦の準備が整いました」

……あれ、細かいことだけど、「サカズキ」じゃなかったっけ?



「おれに近づくな!!」
叫びながら、アトモスはおのれの意志に反して、剣をふるい続ける。
ドフラミンゴは、高々と哄笑する。

「海賊が悪!?海軍が正義!?そんなものは、いくらでも塗り替えられて来た…!!『平和』を知らねェ子供(ガキ)共と、『戦争』を知らねェ子供共との価値観は違う!!!」
戦死者の懐を漁る武装した子供と、ぜいたくな食事の中の嫌いな料理に泣く子供のイメージ。
「頂点に立つ者が、善悪を塗り替える!!今この場所こそが中立だ!!正義は勝つって?そりゃあそうだろ」

「勝者だけが正義だ!!!!」


まったくおっしゃる通りだと思います、ドフラミンゴさん。
いわゆる、勝てば官軍というやつですね。
「戦いには二つの正義がある。自分の正義と、敵の正義だ」というのも聞いたことがあります。

以前も書いたような気がしますが、「ロビンはアラバスタでひどいことをしたから嫌い」とか、「フランキーは悪いヤツなのにしゃあしゃあと仲間になるのが許せない」とか、そういう意見をお持ちの方をときどき見かけます。
彼らが、自分の価値観と違う行動をするのは当たり前です。
彼らが生きてきた過酷な半生が作り上げた価値観は、安全平和な日本で暮らす我々の価値観と違うのは当然なのですから。
どちらが良い悪い、どちらが強い弱い、どちらが正しい間違っている、ということではなく、完全に、決定的に、「違う」のです。
理解できない、と切り捨て、だから嫌い、と決めつけるのは自由ですが、できることならば、「推し量る」という方法をとる方が、ワンピを読む上では楽しいと思います。
ドフラミンゴはじめ、モリアも、くまも、ハンコックも、ティーチも、センゴクも、みなそれぞれの半生を壮絶に生きた上で、その価値観を築いてきたのですから。
それを思えば、私はワンピのどのキャラも、「嫌い」と切り捨てることはできません。そんな、もったいないこと。

……あ、天竜人は除外するけどね。
あれはどう推し量っても不快だ。
(チャルロス聖命の方とかいたらごめんなさい)



海賊達は、オーズが命をかけて切り開いた血路を進む。
一方、湾の反対側では、髑髏の旗を掲げた砕氷船が、氷の障壁を砕いて湾内に突入する。
砕氷船を操るは、『氷の魔女』ホワイティベイ。長いウェービーヘア、ちょっと厚めの唇の、色っぽい美女。
キャプテンハットに手をかけて、
「お手のモンだよ、こんな氷塊!」
と嘯く様子も、一枚絵のように格好いい。

む。
この美女も、「エースちゃーん」とか叫んでた救出隊の一人なのか。
……エース兄ちゃんの対女性戦績のひとつだろうか。
………(黙考中)……無理っぽいな。これも、かなり手強そうだ。



湾頭二箇所が破られた。
大きく攻め込まれる、という報告に、処刑台の上のセンゴクは、慌てず「問題ない」と返す。

中将つるのもとに、電伝虫の通信が入る。
『おつるさん、作戦に移るぞ』
「頃合いだね。全艦全兵に通信を!」
落ち着き払って指示を出す彼女の背後には、物干ロープ。
ひっかけられているのは、まるで洗濯物のようにぺらぺらになった、数人の男たち。とか、刀とか。
口々に、「洗われた…」「干された…」と、力なく呟くさまもシュール。


え。
つるさん能力きた!!?
ていうか…これはどういう能力だ(笑)

うーん…干されているのは、どうも服装から見て、海兵だよなあ。エンブレムのある上着とか着てるし。
ていうか、海賊だとしたら、こんな明らかに無力な状態にして、わざわざ干す意味がないよな。アワアワみたいな無力化能力だとしたら、そのまま殺せばいいだけだ。
とするとやはり、対味方能力、とみるべきだろうか。
味方に対して使える能力。
……RPGとかを考えると、「魔法」というのは普通、3種類に分類される。つまり、「攻撃」と、「防御・治癒」と、「その他」だ。
悪魔の実の場合は、あくまで発現した能力をどう使うか、という、能力者自身の発想と工夫と訓練がものをいうから、単純に「攻撃系能力」とか言えないけど、味方に使うとすれば、「防御・治癒」の効果が普通だろうなあ。
とはいっても、こんな吊るされてては「防御」できるとも思えないし、「治癒」と見るのが適切かな。
今まで、悪魔の実の能力で、直接「治癒」に結びつくのはなかったからなあ。チョッパーは医学を学んだ医者で、能力とは関係ないし。
あえて言えば、くまが疲労や苦痛を弾き出すことができるし、イワさんはホルモン操作で解毒やらドーピングやらできるけど、たとえばぱっくり口を開いた切り傷の治療なんかには、どちらの能力も使えそうにない。
絵で見る限り、つるさんの能力は「洗濯」がモチーフ。
傷というものを、肉体についた「汚れ」と解釈して、「洗い落とす」ことができる能力、というのはどうだろう。壊れた刀とかも、洗えば直せるよ!みたいな。
……マジにそういう能力だとしたら、稀少かつ貴重だと思うんだが。息さえあれば、兵士を次々復活できる。できれば赤犬にそばにいてもらって、熱風を送ってもらえば、すぐに乾くしね!



さて、赤犬やらつるやら、戦場の兵士やらに行き交う、「作戦」の電伝通信。
鯨の船に佇み、戦場を見守る白ひげは、異常に勘づく。
「グララララ、何か企みやがったな…!?『智将』仏のセンゴク…!!」



「ジジイ…」
縛められ、不自由な体をよじり、肩越しにエースはその姿を認める。
海賊王の息子、海軍元帥に続き、処刑台の上に現れた新たな登場人物は、海軍の英雄ガープ。
「何をしにきた、ガープ。作戦に異論でも?」
センゴクの問いに、ガープは足音を響かせながら、よどみなく応える。
「…いや、相手は海賊…同情の余地はない…」
「ならば…」
「黙れ!よかろう…ここにおるくらい」


思い出すのは。
この腕の中で泣き叫ぶ、小さな赤子。

(ルフィを殴んなよ、クソジジー!)
『弟』をかばい、噛み付いてきた幼い少年。

「悪党に同情はねェが…家族は違う…!!わしゃあどうすりゃええんじゃい…!!」

どっかりと、処刑台にあぐらを組んで。
中将ガープ、クソジジイ、じいちゃんは。

「エース貴様…!!なぜわしの言う通りに生きなんだ!!!」

「ジジイ…!!」
その、老いを刻んだ顔の中、両目にたまった涙の滴を認めて、エースは絶句する。
耳によみがえるのは、幼い日の『祖父』の言葉。

(ええか、お前らは強い海兵になるんじゃ!!)


「…今更妙な気を起こせば、お前とて容赦せんぞガープ」
センゴクの言葉に、ガープは応える。
「…フン、やるならとうにやっとるわ!!」


……じいちゃん……。
じいちゃんは、じいちゃんなりに、本当に一生懸命、エース(とルフィ)を守ろうとしてたんだよね。
まあその…ロジャーの遺児を海兵にするのは最初から無理無理かもしんないけどさ。

今までのこの人の態度が、あまりにも飄々としてたから、迫るものがあるよな…。


ルフィがインペルダウンに侵入したと聞いて、大笑いしながらせんべい食ってたじいちゃん。
じいちゃんも、もしかしたら待っていたのかもしれない。
ルフィがエースを助けて、二人で無事に、自由の海に帰って来るのを。


……「やるならとうにやっとる」か。
取り方によっては、「もうやるべきことはやっちゃったよーん」という意味にもとれるな。
人事を尽くして天命を待つ、的な。
今のじいちゃんが、エースのためにできることは何だろう。
えーと、センゴクがエースを虐めはじめる直前に処刑台から離れて、つるとちょっとだけ会話をして、あとロジャーやルージュのことを思い出して、……そのあとずっと、行方不明だったよなじいちゃん。
中将勢揃いにもいなかったし。

まさか。
まさか、とは思うけど。
海軍であることが誇りのじいちゃんが、ルフィ達を看過するくらいはともかく、あからさまな裏切りはしないだろうと思ってたけど。
しかし、明らかに今のガープは揺れている。

まさか、とは思うけど。
……正義の門、開けるように取り計らったの、じいちゃんじゃないだろうな…?



赤犬の目を避けて、戦場近くまで戻ってきたのは、コビーとヘルメッポ。
引きつった顔で、囁き交わす。
「聞いた?ヘルメッポさん、今の作戦っ!!」
「ああ」
「エースさんの処刑を、予定を無視して執行するって…!!そんな事したら…!!」


やっとか。
……と、思わないでもない。
先週も書いたが、この公開処刑の第一義は、「海賊王の後裔を消す」ことなんだから、白ひげとは基本的に無関係なんだよな。たまたま、エースが白ひげの「息子」だったから、おまけとして白ひげとの戦争がついてくること確定だったけどさ。
つまりエースを殺すのがグリコで、白ひげとの戦争はおもちゃでしかないわけで。
白ひげの目的がエース奪還である以上、エースさえ殺してしまえば、チェックメイトなんだよな。
だから定刻まで待たず、いっそ白ひげが現れるより前にエースを処刑してしまえば、確実に白ひげに一泡吹かせる事はできたはず。
ただ、そうなれば、白ひげは確実に、目的を「奪還」から「報復」に変更するだろうし、そうなってしまえばもうどうにもとまらないというか、どっちか(ヘタすれば両方)が全滅する結果になるだろう。

正直、エースを殺すには、今はあんまりいいタイミングではないよな。
白ひげの動揺を誘う位はできるだろうけど、一瞬の動揺で押しつぶせるような相手ではない。
そしてそのあと、白ひげ側がバーサークするかと思えばなあ。
……いっそ、この場で人質にとるとかの方が有用ではあるまいか。
だから前もって殺しとけと言ったのにー。


「わかってるが…ん?」
ヘルメッポが言葉を切り、天を見上げる。
「え?」
「なんか降ってくるぞ」



海軍も、海兵も。
一瞬、手を止めて天を見上げる。
空から降って来るのは、悲鳴と、罵り合う声。

「だからおめーらはやりすぎだってんだよ!!」
「コイツのまばたきのせいだ」
「ヴァターシのせいにする気、クロコォ!!」
「どーでもいいけどコレ死ぬぞ!!下には氷はってんだぞ~!!」


エースもまた、天を見上げる。
その目は信じられないものを見た驚きに見開かれ、唇からは驚愕の声が漏れる。
「え」


落ちて、きたのは。

「あああああああ…あ!おれゴムだから大丈夫だ!!」

彼の自慢の、弟。

そして。

「貴様一人で助かる気カネ!!何とかするガネ~!!」
「てめェの提案なんて聞くんじゃなかったぜ麦わらァ!!畜生ォ!!」
「こんな死に方ヤダッチャブル!!誰か止めて~~ンナ!!」

一隻の軍艦に満載された、脱獄囚達の群れ──



以下次号。
の、次(泣)!!!



キター!!!!!
主人公ついにキタ!!!!!

いや、確かに盲点だったよ。
この乱戦の中、障害物なしに入って来れるのは、確かに上ぐらいしかねーわ(笑)
そしてここで二週間待ちとか!!!
ありえねええええええええええええ。


とりあえず上記でいろいろ書いたので、思いついたことがあったらまた追記しにきます。








今週の情報整理(新情報は)。

・エース→ガープの心情に動揺、その後頭上に降る弟を目撃。
(・過去エース→ガープに殴られたルフィを庇う)



呉越同舟組
・ルフィ、ジンベエ、3、クロコダイル、バギー、1、イワさん、他の囚人の皆さん→マリンフォード上空より落下中
・イナズマ→解毒中、戦力外通告。


七武海
・ミホーク→白ひげ海賊団に斬撃を撃つがはじかれる。
・モリア→リトルオーズJrにとどめ
・ドフラミンゴ→アトモス隊長を操作、大演説をぶつ
・ハンコック→海賊・海兵問わず殺戮中
・くま→リトルオーズJrに衝撃波を撃つ
・ジンベエ→上記。
・黒ひげ→インペルダウン。

四皇
・白ひげ→戦闘指揮。センゴクの動きに警戒。
 ・マルコ→対黄猿。ゾオンの幻獣種「不死鳥」であることが判明。
 ・ジョズ→超怪力を発揮。
 ・リトルオーズJr→エース奪還のため突入するも、七武海にフルボッコ。眼前で沈む。
 ・アトモス→ドフラミンゴに操られ、味方を攻撃。
 ・ホワイティ・ベイ→氷を割り、第二の突入経路を作る。
・赤髪→カイドウの動きを牽制。
・カイドウ→白ひげの手薄を狙って動きだそうとするが、赤髪に牽制される。
・???

その他海軍
・センゴク→新たな作戦指令(処刑時間前倒し?)を下す。
・大将ズ
 青キジ→津波を凍らせるが、攻撃は通じず。
 ・黄猿→マルコと交戦中
 ・赤犬→敵前逃亡兵を粛正
・中将ズ
 ・モモンガ他→迎撃。超頑張ってる。
 ・つる→能力発揮。
 ・ガープ→処刑台上へ。
・その他、下士官等→悲鳴係とハンコック&敵にやられ係
 ・コビー&ヘルメッポ→戦場からの逃亡を図るが、赤犬の粛正を見て立ち止まる

インペルダウン組
・2→インペルダウンに残り、正義の門を開く。再び獄に。
・黒ひげ一味→シリュウに解毒され九死に一生。シリュウがなかまになった!(パララッパラー)。
・マゼラン→2以外の脱獄囚達を取り逃がす。任務失敗。
・シリュウ→黒ひげ一味を解毒、自らの力を生かす場を求めて黒ひげ一味に転職。
・ハンニャバル→ルフィと対戦後、黒ひげにとどめをさされる。
・サルデス、サディ他→レベル4にて麦わら他に敗北。サディちゃん背骨に負傷するも、獄卒獣をレベル1へ急行させる。
・他の囚人の皆さん(レベル6の囚人など)→潜在的戦力だが完全未知数。

その他海賊
・麦わら一味→流刑地で各自サバイバル中と思われる。住民との友好的な接触に成功したブルックあたりは、そろそろ始動可能かもしれない。ゾロは心身の回復に時間がかかると思われる。
サンジ、オカマ化完了。
ロビン、反乱軍と合流。工事現場壊滅?
フランキー、ベガパンクの生家を訪れる。
ウソップ、肥大化完了。
チョッパー、鍋から逃げ延びる。
ナミ、ウェザリアの商売を見る。

その他キーパーソン
・ドラゴン及び革命軍→一切動向不明。ただし、エースの処刑についてはおそらく知っているものと思われる。また、イワさんなどとの関わりがある。革命軍は、奴隷解放などの地道な活動中。
・ダダン→生存中と思われるも、性別、地位、現在地、その他不明。



(こっそり)
ちびエールぅううううううううううううう!!!!
これと「え」があれば、まだおれは10年くらい戦える!!

あと、ドフラミンゴ&アトモスさん、ガープ&センゴクにもちょっと注目しておこうと思います。


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コメント

  1. ryu | URL | 79D/WHSg

    久々にコメントさせていただきます^^
    さすがのオーズも単身で七武海に突っ込んではあっという間にあしらわれてしまいましたね・・・・そのオーズの死?に部下達が涙していたのを見ると人望はあったのかな。
    後の白ひげの巨人族粉砕のシーンを見ても自分の勝手な意見ですがオーズやら巨人族やら自分よりも圧倒的にでかい敵を相手にするには悪魔の実の能力のありがたみがもろに出ますねぇ。白兵戦で自分の何十倍もある相手を倒すのは苦労しそうだ^^;
    あれ?そういえば巨人族とかも悪魔の実の能力使えるのかな・・・?

    さて、白ひげの能力は対象自身に超強力な振動波(衝撃波?)を与えるものかな?
    ドフラミンゴはそのまま対象者の動きを意のままに操る能力っぽいけど前回のオーズの足を切ったのも能力の内なのか・・・よく分からない男だなwその上、身もふたも無い事をぶっちゃけちゃいましたね^^;まぁ自分的には強いものが正義っていう「弱肉強食」を地でいく彼の考え方はさすがに乱暴すぎる理論だと思いますが・・・人間は獣じゃないんだから・・・脱線しちゃいました。申し訳ありません^^;

    おつるさんが干してるのは普通に海賊達の様に見えますが・・・?

    爺ちゃんは必死にこらえてますね。確かに孫が処刑されるだけでもあれなのに自分が処刑する側にいるのもつらく感じる一つかも知れません。

    コビーが脅えて逃げ出してましたがやはり所長の言うとおり実戦経験はまだ浅いのかもですね。自分はコビーが大好きなのでもっと活躍の場があると嬉しいです。ヘルメッポはどちらでも・・・w

    最後にようやく主人公がやってきましたね。しかもルフィだけでなくクロコ・ジンベエも引き連れての登場ですので戦況もかなり変わるんじゃないでしょうか・・・?

    毎回毎回ダラダラと長いコメントで失礼しました^^

  2. みづき | URL | 79D/WHSg

    こんにちは。お邪魔します。
    今週ルフィ達が落ちてくるのを見て、なんかホッとしました。オーズのこととか、海軍の「作戦」とか、じーちゃんの涙とか、色々あったけどそれがみんなフワッとなる感じです。登場しただけでこの安心感は流石主人公だと思いました。
    そしてエースの「え」にちょっと笑いました。が、考えてみたら「戦場のど真ん中に船やら脱獄囚やらオカマやらと一緒に落ちてくる弟」を見た反応としては普通かと思い直しました。確かにあれを見たら絶句するしかないかも…。
    チビ兄弟はかわいかったですね♪ルフィを庇うエースがかわいいです。そしてチビエースにそばかすがないことに自分でもよく分からない衝撃を受けました……。
    次回まで長いけど楽しみですね!

  3. 魚王 | URL | 79D/WHSg

    コメント遅いですが…
    ドフラミンゴの台詞は深いですよね
    生まれながらその環境で生きてればよっぽど嫌にならない限り親みたいに育ちますよ!(エースはガープの影響(笑))

    コビーよく攻撃されなかったな!
    目指す大将は遥かに遠い…
    ガープはどっちの立場でいるのか結構重要そうです
    くまとイワさんのやり取りに期待したいです!

  4. MIYE | URL | 79D/WHSg

    >ryuさん(0-8)

    お久しぶりー!って自分が久しぶりだよ!一本とられたよ!ごめんよ!

    回想シーン見る限り、オーズ可愛いですからね(笑)
    部下も、「困った船長だなあ」と可愛がっていたのではないでしょうか。多少天然ではありますが、戦闘では間違いなく強いし。

    そういえば、巨人族の能力者はまだ出てませんね。
    人間以外の能力者と言えば、たとえば超新星のアプー(手長族)が能力者の疑い濃厚ですが。あとエネルとかは、あまり人類と認めたくないですが(笑)。
    魚人は能力者になったら死亡のお知らせだしなあ。

    以前考察したことがありますが、能力者は本当に能力次第ですよね。
    アタリの能力なら、単身巨人とも渡り合えるけど、たとえばドルドルで巨人と白兵戦とかはかなり無理だと思うし。防戦一方ならともかく。

    白ひげは衝撃を操る、ドフラミンゴは糸を操る、で確定っぽいですかね。
    糸なら、相手の手足に絡めて操ったり(ドフラミンゴは相手の意志や言葉などまでは操れず、純粋に肉体だけ操っているから外部的なものと思われる)、ピアノ線のような細くて頑丈な糸を刃物のように使ったりできるのではないかと。

    正義と力の関係は、論じてもしょうがないことではありますが。
    現在、ワンピースの大海賊時代では、間違いなくドフラミンゴの言葉は一面の真実でしょうね。力がすべて、それ以外はただ食い物にされるのみのこの世界では、人間は獣の一種類でしかないのかもしれません。


    おつるさんの干してるのは、海賊…?
    うーん。所長的には、海賊にしてはどうも服装がきちんとしすぎているような気がするのですが。つか、勲章とかつけてない?
    ま、そのうちきっと大活躍して能力明かしてくれるでしょう。

    爺ちゃんはなあ…。
    つらいのはわかるけど、いや、アンタが育てたらまともな海兵に育つわけねーだろ、というのもまた真実。
    コビメッポみたいに鍛えるだけならともかく、人格から形成したら、自由人に育つに決まってるじゃねーか。ドラゴンという立派な失敗例があるのに、学習しなかったのね爺ちゃん…。

    なにい、ヘルメッポかわいいじゃねーか(笑)!原型を考えれば、変身度はコビーにあまり劣らないぞ!
    コビーは「海軍元帥になる男」という伏線がありますし、ルフィが初めて海で見つけた「友達」でもありますし、物語終盤まで絡むのは間違いないと思います。
    ここはとりあえず、生き延びるのを目標に!

    ルフィが今更来ても何ができる?という意見をあちこちで見て、ひそかにちくしょーと思っていましたが、あそこまで戦況を変えるとは思いませんでした(笑)

    長いコメントは大歓迎です。いろんなことを一緒に考えて、話せると嬉しいです!


    >みづきさん(0-3)

    ryuさんへのお返事にも書きましたが、この人外魔境大決戦の中で、ルフィに何ができるのか?という意見に心を痛めていた身としては、ルフィが戦場に出現した瞬間の雰囲気一変には、正直「それ見ろ!」と言いたくなりました。
    まさにヒーローの貫禄!さすがは主人公。

    …でもエース的には、そりゃ「え」だよね。「え」しか言えないよね(笑)
    ただでさえ大怪我して幽閉されて体がボロボロなところに、自分を助けに来たせいでルフィが毒使いにやられたと聞いて、もうインペルダウンで死んでるかもしれないと思って、さらに目の前で次々仲間がやられたりもして、加えて死の恐怖とか素性を暴露されたショックとかいろいろあって、もう精神も思考もグッチャグチャだったと思うけど、そこにおマヌケな顔して、弟が天から降ってきたらなあ…。そりゃ「え」としか言えねえよ。

    コメントいただいてからそばかすについてちょっと調べてみましたが、要はあれは皮膚のシミの一種なので、年齢とともにふえていくもののようです。
    だから幼少時のエースはつるんつるんの綺麗なお肌だったのですな。
    かわいいよねチビ兄弟。


    >魚王さん(0-41)

    うん。
    ryuさんへの返事にも書きましたが、エースがああなったのは多分に爺ちゃんの影響だよね(笑)
    しかしなんだかんだいって、孫可愛さで軍を裏切ったりはしなさそうな爺ちゃんではありますが、これだけ苦悩してるということは、いろいろ脳裏によぎるものはあるんだろうな。

    そしてドフラミンゴ。
    正直この戦場で、今一番恐ろしい男のひとりだと思いますが、彼にもいろいろ過去とかありそうで気になるところですね。
    彼も幼い頃は、戦場で死体漁りとかしていたのだろうか。

    コビーは曲がり角一つで運が良かったですよね。さすがは元帥になる男。

    くまとイワさんとドラゴンの、ほろにがい青春のビターストーリーとかは期待しすぎですか(真剣)

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