FC2ブログ

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『ONE PIECE』536話ネタバレ

2009年03月25日 00:00

こんばんは、署長です。じゃなくて所長です。
相変わらず半死半生の出現率で申し訳ない。
いやもう、連休中にいろいろございましてね……。
よかったら励ましのお便り下さい(図々しい/笑)

今さらネタバレかよってなものですが(今週号は連休の関係で、割と早めに出てたところも多かったようですしね)、実はこのネタバレ記事、書いとくとあとで自分的にたいへん便利なので、今週も書きます。

では以下、コミックス派はご注意!


第536話「LV5 極寒地獄」
表紙はフランキー。アルパカさんを改造し、アルパカタンクにする計画のようす。
おーい、なんかアルパカさんは同意してないっぽいですが?いいんか?

「何ですってー!!?いや…何だとォー!!?」
いきなり怪しい叫びを上げているのは、ハンニャバル……の形をしたボンちゃん。現在地は、インペルダウン医療室。……一応そういう場所もあるのね。
「今までもマゼラン署長に戦いを挑んで、重複する毒を食らい生き延びた者はいません。一種類ならまだしも、数種類の署長の毒に対して解毒剤は作れないのです…!」
医者というより、ちょっと研究者っぽい感じの白衣に白マスク。…この世界でも、医学のシンボルは十字なんだな。そういえばチョッパーの帽子がそれだったっけ。
「アンタらそれでも医療班なの!?ジョーダンじゃなーいわよーう!!」
……ハンニャバル、死んでないと信じてるけど……この一件が終わったら、なんか妙な評判立てられたりしないだろうか。急にオネエ言葉使うとか。
「いや…冗談じゃないぞ!!何とかしろォ!!麦わらのルフィは生かして海軍に引き渡す事になったのだ!!」
口がうまいなボンちゃん。さすがはもと悪の組織幹部。
しかしそうはいってもどーしよーもないものはどーしよーもない。
「しかし下手に薬を打てば死を早めるだけです。残念ながら彼を生かす術は…」

医療班にダメ出しされたボンちゃんは、ルフィを救う術を探すため、ひたすらに悩む。傍らから声をかけるのは3&バギ-。
「見ろ…!麦わらはもう救えねェんだよ!!」
「マゼランと戦って生き長らえるなんて、そんな奇跡は起きんガネ」
まったくもって後ろ向きな連中だが、その言葉からヒントが生まれるのだからわからないものだ。
「奇跡…」
3の言葉を聞きとがめ、ボンちゃんは顔を上げる。
「そうよう、インペルダウンにはあの人がいた…!『奇跡の人』オカマ王イワさん…!医者が匙を投げた人間を!!死にかけた国を!!あらゆるものを救ってみせたという『救済伝説』を残してきたオカマ界最強の星(スター)!!イワさん!!今こそあの人を捜すしかないっ!!」

死にかけた国…?
どこかで聞いたような話だなあ。
……いや、まさかここにヒルルクがいるわけないけどさ。しかしそうあちこちで国が死にかけては、個人の力で持ちこたえているのか?
つーか、オカマ王、なぜそんなに行動半径が広いんだ。…ひょっとして、「死にかけた国」をイワさんが復活させた結果、そこがカマバッカ王国になった……とか?
……それ、救ったうちにはいるかなあ……(失礼)。

しかしそれで、イワさんが冤罪で投獄された(しかもレベル5に)理由もちょっとわかった気がしますね。
恐怖政治を敷きたい世界政府としては、そうひょいひょいと人間だの国だの復活させられたらたまらんわな。
つーか、こんだけ至近の予想が当たってちょっと嬉しい所長です。自慢していい?


とにかく善は急げ。
コートを着込んだハンニャバルなボンちゃんは、同じくコートを着せた3バギを引き連れ、職員専用階段へと向かう。名目は、「この囚人たちは極寒の刑に処す」である。
……そういう用途に使っていいのかな、職員専用階段。
しかし、手にしたレベル5囚人リストに、ボンちゃんは眉をしかめる。
イワさん……史上最強のオカマ王こと、「エンポリオ・イワンコフ」の名は、すでに斜線で消されていた。
釈放か、あるいは死刑…?
「この囚人はその…釈放済みだったか?」
「あァイワンコフ…奴なら数年前に、例のアレですよ…お忘れですか副署長」
「ああ…!!ああそうかアレか!!アレだ!!」
と、ごまかしてみても、もちろんボンちゃんは知るはずもなく。
「アレってわかるか!?お前言ってみろ!」
いやそれは無茶ぶりだ、ボンちゃん。
しかし幸いにも、看守は「囚人の前ですが」とためらいつつも真相を暴露。

「鬼の袖引き」
インペルダウンで時々起こる失踪事件。通常の脱獄とは違い、身動きもできないような囚人が突然、忽然と姿を消す。あまりにも不自然な消失に、「魔界の門へ引きずり込まれたようだ」という意味で「鬼の袖引き」と呼ぶ。

うわお。明らかに、奇跡の復活者が関わっていそうな事象。
しかし、イワンコフも「それ」で消えたと認識されているってことは、イワさんが起こしてる事件ではないってことか。
……うーむ。
消えた人間がどこにいるか、と考えた場合、可能性としては、
 1 死んでる
 2 生きてる
……があるわけで。
1なら問題ない(レベル5なんか、普通にあっさり凍死してるもんな)し、ホラーものならそういうのは化け物に食われてると相場が決まってるけど、この場合はどう考えても2でしょうなあ。
とすると、さらに
 2a 牢獄の中にいる
 2b 牢獄の外に出た
の可能性が考えられるわけで。
名だたる海賊揃いのインペルダウンの囚人が外に出て人目についたなら、噂になったりしそうだし、そうなったら海軍も黙っちゃいないよなあ。インペルダウンとしても、今まで一人しか脱走者がいないのが誇りなんだし。
となると、中にいる可能性が高い…けど。
食糧とかは、正規ルートを通らないと手に入らないだろうしなあ。食糧が不自然に消えるようなことがあれば、もっと問題になるだろう……。
この件、いろいろともみ消せる立場の大物がからんでいる……としか。
ンマー、普通に脱走経路があって、脱走者は革命軍あたりが保護してる可能性もあるけどね。

あ、ところで今更ながら、「釈放」という制度もあるのねインペルダウン。
なんか当然のように、死刑または終身刑の囚人ばっかりだと思ってたわ。


階段を降りていけば、身を切る寒気が一行を襲う。
まだ扉も開いていないのに、厚着の3バギすら寒さに身を竦ませる。
「着きました、極寒と軍隊ウルフにお気をつけて。では、いつもの様にお預かりしますので」
「え?何?」
「ええ…武器とコートを!!いや…我々にはとてもマネできません!!『囚人たちに副署長の格を見せつけてやるのだ』と、極寒地獄をいつも裸で、しかも丸腰で行く様は…職員一同尊敬しております!!」

ハンニャバルううううう!貴様あ!
……わかってたけどね。やっぱり変態だったか……。
つーかひどいよ!これ、看守にバレてんじゃないのか!?バレていじめられてんじゃないの!?

「あと囚人にコートを着せるのも失笑でありますので」

やっぱり、いじめられてないか…?


そんなわけで、極寒地獄に放り込まれる、腰布以外は裸に丸腰、鍵束をつかんだ(うわー凍傷で手の皮剥がれそう)いでたちのハンニャバルボンちゃんと、薄い囚人服一枚の脱獄同盟。ちなみに寒さで電伝虫は通じない。…うん、レベル4もだけど、ここに放り込んだら可哀想だよ電伝虫…。
しかし、裏を返せば、つまりここは監視されてないってことだな。「鬼の袖引き」とやらも、だからこそ起こりえるわけだ。
寒さと言うよりすでに痛みの中に放り込まれたような状態の三人を新たに襲うのは、「軍隊ウルフ」。バシリスクやスフィンクスさえ食ってしまうほどの凶暴さで、猛獣フロアにすら入れられないほどの獰猛な生き物。
「じゃあ心してかかりましょう!麦ちゃんを救出するわよーう!」
しかし気合いを入れたのはボンちゃんだけ。後の二人は、枷を投げ捨て、「一人でやってろだガネ」とばかり、雲を霞と逃げ去る。……どこ行く気だお前ら。
つーかこの状況では、明らかに一番強いボンちゃんと行動を共にする方が、生き延びる確率高そうな気がするけどなあ。


極寒フロア中央塔牢獄内。
息を切らし、悲鳴を上げ、痛みにのたうつ新入りの囚人。
同房の囚人たちは、ただその死を無感情に見届けるばかり。
毒に冒される囚人…ルフィの脳裏には、かつてのアマゾン・リリー女帝、グロリオサに言われた言葉が蘇る。
『嵐の中にアリが一匹飛び込むも同じ事。何もできずただ弾かれて終わりという結果もある』
だが彼はフラフラと起き上がり、格子に体当たりする。
「無駄な事はやめろ…!そんなに毒をくらって死なんわけがあるまい。目も…やられてるな…耳は聞こえるか?大人しく死を受け入れろ」
冷たい先輩囚人の言葉に、ルフィは血を吐く様に叫ぶ。
「…いやだ!!死なん!!!おれは…死なねェ!!エースを助けるまでは…!!」

ちょっと待って船長!エース助けるまではって、助けたら死んでもいいのか!
エースを助けて、一緒にここから出て、そして仲間を捜さなきゃダメでしょ!

だが、囚人たちの言葉は冷静で、そして真実。
「誰だか助けてェのか、お前が助からねェのに…友達でも檻に入ってんのか…?バカバカしい。監獄内においては自分の命だけ守れ…!助けは来ねェ…全員が孤独だ…!!火の海においてはとなりの野郎を踏みつけて生き残り、怪物に遭ってはとなりの野郎をエサにして己の身を守る。人を気遣ったら命を失う。誰かを助けてェなんてクソみてェな事口にするな!!ヘドが出るぜ…!!」

…ん?
この囚人(も、同じ檻の囚人も)、『エース』に反応しなかったな?
エースのことを知らない?結構昔から捕まってて、最近の騒ぎの事を知らないのかな?


やがてルフィが力尽き果てようとする頃。
檻の前に、ひとりの男が…というか、ひとりの人間が立つ。
看守ではない。職員ではない。
裸で、腰巻き一つ。片手には鍵。
血まみれで、息を切らせて、鼻水すら凍りつかせて。
「麦ちゃん!!!……!!!助けに来だっ!!!ゆ…友情の!!名のもどにっ!!!」
「あン時あぢし、逃げてごべんねい!!」

「お前は…何だ」
感情さえ失っていたはずの古参囚人が、信じられないものを見る目で呟く。
満身創痍のその人間は、それでも威風堂々と。
「友達(ダヂ)!!!!」

「麦ちゃん…!!アンタを死なせやしない!!!」

ボンちゃんは、死にかけたルフィを橇に載せて、イワさんを探すために歩き出す。
脱獄する希望を持った事さえなかった囚人たちの元に、鍵束を残して。


極寒に耐える囚人たちは、イワさん捜索にたいへん非協力的だった。
「知らねェ」
「死んだんだろ?」
「何でいねェ奴捜してんだ?」
「(へんじがない。ただのしかばねのようだ)」

ひとりの囚人が言う。
「あっちの林に、今は使われてねェ看守室がある。あの辺から妙な男が出て来るのを見た」
わらにも縋る思いで、ボンちゃんはその情報に従い、林に足を向ける。……それが、悪意による偽情報であり、その林が軍隊ウルフの巣だとは知る由もなく。


(魔界の門?何ソレ?そんなあやふやな理由でイワさんが消されちゃたまんないっつーのよう!!!会った事はないけど数々の奇跡を起こしたあの人は、ここでも奇跡を起こしているハズ!!)
(オカマ界の神よ!!!…どうか麦ちゃんの命を救って!!!)
(この毒に解毒剤がないのなら、アンタにしか救えない!!あちしは!!それを諦めない事しかできない!!!)

……え、ボン・クレーの信条って「あやふや」じゃなかったっけ…とか突っ込むのも野暮ですな。

涙も凍る寒気の中。
襲い来る狼。

MR.2・ボン・クレーは強い。一対一なら、敵う者はおそらく少ない。
だが、狼は群れで狩りをする。一匹を打ち倒しても、またすぐ次が、四方八方からボンちゃんの凍え疲れ傷ついた身体に襲いかかる。
ついに足を取られ、頭から狼に食いつかれる。
絶体絶命……だが、そのときに。

ぬっ、と、身体を起こした者がいた。
その歯は、狼の胴体に思い切り噛み付き、悲鳴を上げさせる。
「麦ちゃん…!!」
ふらふらと、おそらく意識すら定かではないながら、ゴムの海賊は「友達」のために立つ。
「…お前らボンちゃんに…何してんだ…!!離れろォォ!!!」

それはかつて、デュバルの愛バイソン・モトバロを、あるいはアマゾン・リリーの黒豹を怯ませたもの。
『覇王色の覇気』。

一瞬にして、狼の群れは失神して地に伏す。
何が起こったかわからないながら、ボンちゃんもまた倒れる…視界に、崩れ落ちるルフィを捕らえながら。


雪原に倒れる二人の元に、林の中から歩み寄る人影があった。

サザ●さんのような、三つ葉のクローバーのような頭。
サングラス。
仮面のような顔を横切る、稲妻型の傷?模様?
ドレッシーなシャツに、蝶ネクタイ。
毛皮のコート。
片手には、ワイングラス。

その頭と、サングラスと、蝶ネクタイと、コートは……左右で完全に色分けされていた。


エース処刑まで、あと26時間。


以下次号。


時間ないのでこんだけ。
最後に現れた人物は、「イワさんじゃないけど鬼の袖引き関係者」に一票。


(こっそり)
これほど見つけ易いパンダマンは初めて見たよ!
……で、「Roche Tomson」てのは…まさか、トムさんじゃない…よね?


スポンサーサイト


コメント

  1. カモメ | URL | 79D/WHSg

    連休中に色々あったんですね・・・。
    や、所長は頑張った!!(理解していないけど)

    先週といい、今週といい、もうダメです。
    ル・・・ルフィー!!!
    ボンぢゃ~~~ん!!!!
    と涙無くしては読めません。

    『エースを助けるまでは…!!』は私も反応しました。
    「何言ってんの!」って気持ちはもちろん「そんだけエースが大切か」というニヤニヤもありました
    すみません。

    上半身裸にさせられたのは、バレてるんじゃないのかと不安ですよね。
    「この囚人たちは極寒の刑に処す」って言ってる時の看守の「・・・・・・」が気になります。
    でも嫌がらせをする必要性はないから気のせいかな?

    イワさんや仮面の人は待て次号!
    しかしトムさんはいるんですかね?!
    フランキー!!

  2. nori | URL | 79D/WHSg

    お疲れ様です。

    ホント、ボンちゃんが船長治すのにイワさん思いついたのは、所長さんスゴイ!と、心から思いました。でも、なんだかそのネタの出し方は、アポロ13で、ありあわせの機材を使って空気清浄機を作った努力した話よりは、ドラえもんでフニャコフニャオが、人気連載マンガライオン仮面が絶体絶命のピンチに、いきなり今まで出てなかったライオン仮面の弟、オシシ仮面を出してきた話に近いなと思ってしまいました。たしかそのあとオシシ仮面も絶体絶命状態になり、いとこのオカメ仮面が出てきてと、ミもフタもない展開になったような・・・。それはイヤです。

  3. MIYE | URL | 79D/WHSg

    >カモメさん(0-8)

    励ましありがとーです。うん、所長はもうすこし頑張るよ……。

    いやもう、エール萌えがものすごいことになっててどうしましょうですが、ボンちゃんとルフィの熱い関係も萌えるよね。ボンルかルボンかは別として。

    ……トムさんが女の子になってたらどうしましょう。


    >noriさん(0-5)

    noriさんも励ましてくれてありがと。

    うん、ワンピって、展開がとんでもないとこで繋がるから、わずかな伏線も見逃せないんだよね…。
    いや、「プリズン・ブレイク」をやってたはずなのに、何故かオカマバーのショータイムになってドラァグ・クイーンが強制性転換なんて、誰が思いつくよ……。
    おだっちのアイデアと、フニャコフニャオ先生の原稿に敬礼!

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://captainluffy.blog58.fc2.com/tb.php/184-43264c6d
この記事へのトラックバック



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。