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534話ネタバレ

2009年03月08日 22:47

こんばんは、所長です。
すいません、また激しく遅れましたー。
もうこうなったら記録用として残す所存。


以下、ネタバレ注意報。

第534話「監獄署長マゼランVS海賊ルフィ」
表紙はナミ。ドレス翻し、キリギリス紳士とダンス。腕が4本あると、パートナーの手を握ってホールドしておまけに帽子で挨拶もできちゃうぞ。
周りにはアリさんたちがいっぱい。


「熱いなァ…焦熱フロアは」
マゼランの呟きと共に、その顔から汗のような雫が滴り、石床を溶かす。
「署長!!ちょ…ちょっとお待ちを!!」
耐熱服の獄卒たちが、慌てふためいて逃げ惑う。
だが、まだルフィは状況を理解していなかった。目の前に立ちはだかる巨大な男は彼にとって、「もう少しでんまそうな匂いの場所に辿り着けるのに」邪魔する存在でしかない。
ボンちゃんが叫ぶ。
「麦ちゃん、戦っちゃダメよーう!!そいつはインペルダウンの監獄署長マゼラン!!ドクドクの実の能力者なのよう!!」
レベル4のおおよその構造を知ってたことといい、ボンちゃんは情報が多いな。
「逃げるのよう!!そいつだけはヤバいのよーう!!」
「ドクドク…?毒か!」
「いかにもそうだ…麦わらのルフィ…!!この歴史ある鉄壁の大監獄に侵入するとは、署長であるおれの顔にドロを塗ってくれたわけだ…目的はわかっている…!!ポートガス・D・エースの元へは行かせやしない」

…すまん、私が妙な本ばっかり読んでるせいか、ラブラブカップルの仲を引き裂こうとする当て馬のセリフみたいだなーと思いました。
「エースのどこがいいのよ!?アタシ…アタシの方がずっと前からアナタを愛していたのに!」
「すまない、マゼラン。キミは強い、一人でも生きて行けるさ。でもエースにはボクが必要なんだ」
「いやよ!エースのところへなんか行かせないわ!」
…みたいな。たいていはエースが何の取り柄もない平凡タイプで、マゼランは金持ち才色兼備の縦ロールお嬢様だったりするの。
…すまん。連想しただけだ。

「ここへ一体いつの間にどの様にして侵入したのか、後でじっくり話して貰おうか…!!」
──ルフィの脳裏をよぎるのは、もっと力になりたい、と言ったハンコックの顔。
「…それは!死んでも言えねェっ!!」

蛇姫も気の毒に…。
幻の「あいしてる」より、このセリフを聞けたらよかったのにね。

ボンちゃんが喚く。
「体中が毒で触れもしない男にアンタ勝ち目ある!?食料は諦めてレベル5へ逃げ込むのよう!!」
だがマゼランは、非情に希望を砕く。
「ムダだ…レベル5の階段前には、獄卒長と3人の獄卒獣が構えている」
ミノ三人組は、サディちゃんのお酌で酒盛り中(おい仕事は!?)。
もちろん上へ行く階段は、ハンニャバルが抑えている(こっちは一応まじめ)。逃げ場はすでにどこにもない。
絶望するボンちゃんと、まだよくわかってないルフィの前で、マゼランの背中から液体が竜の形をなす。
「毒竜(ヒドラ)」
…ちなみに今回は、原典に忠実な多頭バージョン。
「何だコレ…全部毒か?毒の塊か!?」
刹那、毒竜のあぎとがルフィを襲う。ルフィは辛くも逃れるが、逃げ遅れた部下が数人巻き込まれ、すさまじい悲鳴を上げる。
「ヒドラの毒は麻痺性の神経毒。全身に死ぬほどの痛みが回って、やがて死ぬのよう!!」

…ボンちゃんよく知ってるな。
つーか、神経毒ってそういうものだっけ?
死ぬのはたぶん、神経の麻痺の影響で呼吸とか鼓動とかに問題が出るからだと思うけど、その際に痛覚を刺激したりするのかな…?毒物は詳しくないからよくわからんが、麻痺したらむしろ痛みがないもんじゃないのか?
ンマーここはワンピ世界だからどーでもいいんだけどね。

悲鳴を上げ解毒剤を求める部下たちに、「おれの戦闘範囲に入ってくるなバカ者」と冷たく決めつけるマゼラン。

一方ヒドラの首に追われるルフィは、空腹と熱に喘ぎながら、焦熱地獄を逃げ回る。
火の中に突っ込み、首の一つを消すことに成功するものの、間髪容れずマゼランが口から風船ガムの風船のようなものを放つ。
「毒ガス弾(クロロボール)」
爆発した風船は毒煙を吐き、ルフィもそれに巻かれる。
部下たちは慌ててガスマスクをつける。囚人たちも囚人服の切れ端を口に当てる。
「催涙くしゃみガス!?」
「マゼランの毒ガスだ!!」
「何でこんな所で戦ってんだよ!!相手は誰だ!!」
「侵入者が出たってやつか…?何重苦だよこのフロア!!」
悲鳴とくしゃみと愚痴が飛び交う牢の片隅、その男はガスに構えもせず、物思う風情──Mr.1。

盛大なくしゃみの発作に襲われ、戦えなくなったルフィの前で、ヒドラの頭の一つがぴたりと動きを止める。同時にマゼランの体は溶けてヒドラに吸い込まれる。
「毒の道(ベノムロード)!!」
ルフィの目の前のヒドラの口から、マゼラン本体が飛び出す。その腕の一振りは、よけに成功したルフィの頭上で石壁に突き刺さり、それを溶かす。
次の攻撃を草履で止めたルフィだが、そのまま血の池に落とされかけ、スタンプで壁を蹴って何とか逃れる。

…その戦いを、物陰から見守る者。
(決断せよボン・クレー!!走るのだボン・クレー!!勝てない…!!)
どうでもいいが、自分に語るときもバロックワークスのコードネームなのねボンちゃん。
(勝ち目がないのよう!!あちし!!逃げるっ!!ごめんね…ごめんねい!!麦ちゃん、ごめんねいっ!!)
明日のメシが美味いかよ、とは言わないよボンちゃん。それは正当な判断だと思う。
しかし上にも下にも行けないよ、ひとりじゃ。どうする?

そしてここにもまた二人。
「マゼランが麦わらと戦っている今しかチャンスはないんだガネ!!」
「正気じゃねェだろハデバカ野郎!!あの敵の数みろ!!」
どうやら3&バギーは、無事にレベル3への上り階段の前に着いた模様。
しかしそこにはハンニャバルと、多数の獄卒。
突破論を唱える3と、敵の数を見て無謀と判断するバギー、というわけだ。
しかし3は、麦わらが5に向かうと思われている以上、ここが一番手薄かつ包囲網がまだ固くなっていない今こそ好機と力説。
「麦わらはやがて敗ける!!その前にレベル3へ登るのだ!!」
説得にバギーは軟化。確かにハンニャバルは能力者とは聞いていないし、マギー玉で雑魚を吹き飛ばせばなんとかなるかもしれない。
「覚悟を決めろ、私はもうこんな暑いフロアごめんだガネ」
「行くぞ!!」
脱獄同盟は、運命に向かって身を躍らせた──

…実はハンニャバルも結構な実力者、に10ベリー賭ける。
でもこいつ、囚人逃がすつもりだからなあ…。


ついに膝を突いたルフィの前に、靴音も高くマゼランが歩み寄る。
「…まだ大人しく捕まる気にはならんか…?」
ドルルン、ドルルン、と、奇妙な音がする。それはマゼランの目前の侵入者、若い海賊の血の沸き立つ音。
「ギア2」状態となったルフィは応える。
「エースを助け出して、ここを…おれは出るんだ!!会えもしねェで死んでたまるか。…エースを死刑になんてさせてたまるか!!毒だからって触れねェまま敗けるくらいなら…触ってこの腕…!!お前にやるよ!!」
煙に包まれて、若い海賊は渾身の力をこめた技を放つ。──毒でできた男の、その腹に。
「ゴムゴムの…バズーカ!!」

くぐもった声を上げて、マゼランは倒れる。
ルフィの拳は、変色し融解をはじめた…。

以下次号。



あんまり書く時間なさそうなので、ひとつだけ。
このクライマックスは、以前ゾロが足を切り落として戦おうとした精神に近いような気がします。
ルフィとゾロって、メンタルがいろいろ似てるよな…。


(こっそり)
3バギの安定したラブ描写はいいとして。
マゼランという存在は、ちょっと切ないかもなあと妄想してみる。
誰にも(ましてや好きな人、大切な人には)触れることも、触れられることもできないとか、以前もちょっと触れたが毒娘的な悲哀があっていいよね。

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コメント

  1. カモメ | URL | 79D/WHSg

    や・・・やめて船長ーーーー!!!叫
    かっこいい!!かっこいいんだけど!!
    ゾロの時もカッコいい!って気持ちとヤメテ!って気持ちが渦巻いておりました。

    手の犠牲を知ったらエースは辛いだろうな・・・と、登場していないのにエールですよ。笑

    毒姫は漫画持ってます。
    ビジュアルがハンコックならモロですね~。
    マゼランの心境変化なんかもあるのかな??


    本日の3バギも美味しゅうございました。笑

  2. nori | URL | 79D/WHSg

    またもやお久しぶりです。

    そうか・・・。いま533話のトラックバック読んでて(すみません)ここに至って、ボンちゃん、逃げてる途中でNo.1と会って投合しませんかね?なんだかそう思えてきました。

    とにかく緊迫する展開ですね。船長の手はどうなるのでしょうか。義手になるってのは考えにくいけど、解決する方法が思い至りません。

  3. | URL | 79D/WHSg

    マゼラン署長は下痢腹にギア2くらって大丈夫なんですかね?

    普通は脱糞モノの一撃だと思うんですけどwww

    それはそうと、どうせ『腕くれてやる』んなら
    ルフィもギア3でギガント~を出せば失うのも片手で済むし破壊力もあるのにね

  4. 魚王 | URL | 79D/WHSg

    ハンニャバルは、めちゃくちゃ強いか、めちゃくちゃ弱いかの、どちらかだと思います(笑)
    でもこの流れからしたら強いかも…(能力者)
    ワンピースって見た目変なのが異常に強かったり(オイ)

    毒って熱に弱いのか・・・な?
    エースが火拳で一発ドカンと(汗)

  5. MIYE | URL | 79D/WHSg

    >カモメさん(0-7 二等兵)

    毒姫いいですよね。所長も好き。
    アレ以外にも毒娘ネタを使ってる小説やマンガは、所長の知ってる限りでも「純金の童話」「聖痕者ユウ」「SWシリーズ」などいろいろあります。所長が最初に見たのは、澁澤龍彦の随筆「毒の手帖」だったかも。
    元ネタはどうやらインド当たりの伝承なのかな?

    さておいて。
    3バギいいよね3バギ。
    でもなくて(笑)

    船長は覚悟を決めてるんだから、同情とかそういうのはおかしいけど、でも見てる方は辛いよね……。そして腐女子のサガとして、ものすごくルフィの身を案じているだろうエースを思っちゃうよね…。やがてこのことを聞いたら激怒するかな、泣いたりはしないと思うけど……妄想は尽きない……。


    >noriさん(0-4 三等兵)

    まずは昇進おめでとうございますv

    Mr.1の動向は気になりますね。
    意味ありげに登場していると言うことはたぶん今後動くのでしょうが、さっぱりその用途がわからない。
    つーかボンちゃんの言葉で動くとも思えない。
    彼のモチベーションがわからないからなあ。ゾロでも入ればまた違うんでしょうが。
    一緒に解決方法を模索しましょう……。


    >海さん(1-12)

    署長、戦闘後の様子から見て、我慢してたみたいですねw

    ギガントは、使った後幼児になっちゃうから、それなりに安全が保障されてる状況でないと危険すぎるんですよね。使いにくいというか。
    この状況だと、使った後頭から毒を浴びかねませんしね。
    ……結局結果は同じでしたがorz


    >魚王さん(0-22 准尉)

    予想ビンゴ。
    めちゃくちゃトゥヨい方でしたね(笑)
    まあボンちゃんよりは弱いみたいだけど。もしかするとボンちゃんと取引したのかもしれないけど。

    一発熱でドカンとやる……と、ルフィも燃えませんか(汗)
    マゼランさん自身に、熱が効くかどうか…。この人、レベル4に住んでるんだしなあ。

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