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529話ネタバレ

2009年01月24日 23:45

すいません、所長です。
コメントのお返事すら滞っててすいません。
もちっと、お待ちいただければ幸甚です。


では以下ネタバレ注意。

第529話「猛獣地獄」。

表紙は各キャライラストシリーズ。トップバッターは我らが船長。
サーチライトのように目が光るカブトムシの背に乗り、ご機嫌夜間飛行。

ジンベエは、政府には「海賊嫌いの海賊」と知られていたが、白ひげとは頻繁に交流を持っていた。もちろん立場を考慮した、極秘裏の関係ではあったが。
ジンベエは、白ひげとその配下の海賊たちに、多大な好意を持っていたのだ。
「おれァお前に殺されかけた思い出があるけどな…」
からかうように口を挟むエースに、ジンベエは「それはお互い様じゃろう」と返す。
どうやらエースとジンベエは、ある意味シャンクスとミホークのように、立場を超えた好敵手かつ親友の関係にあるらしい。
ジンベエが望んでいたのは、白ひげの役に立つこと。その理由は、彼の故郷、「魚人島」が白ひげによって救われたから。

大海賊時代が始まってまもなく、魚人島は荒れた。
海賊が新世界に行くためには、必ず通らねばならない魚人島。そこに住むのは、魚人と人魚──即ち、「高額商品」。
押し寄せる海賊、それを追う海軍。
多くの魚人や人魚が攫われ、売り飛ばされた。誰もが、魚人島はもう駄目だと思った。
──そこに現れたのが、白ひげ。彼はただ一言、言った。
『この島はおれのナワバリにする』
……以来、魚人島に手を出せるものはいなくなった。世界最強の海賊のただひとこと、その『力』によって、魚人島は守られた。
魚人島だけではない。数多くの島が、彼の名の下に守られる。今彼が死ねば、海がどうなるか──政府に予測できないはずはないのに。
「わしは死んでもこの戦いを止めたかった!!あんたを救い出したかった…エースさん…!!」
「…ジンベエ…もうよしてくれ。辛ェだけだ…!!」
エースの血を吐くような答えに、しかしジンベエは敢然と言う。
「…まだ希望は捨てておらん。…『奇跡』と『チャンス』を…わしは信じている!!」
「……!!」
エースが口を開く前に、響くのは奇妙な笑い声。
「…クハハハ、シャバは…ずいぶん面白ェことになってる様だな…白ひげを討ち取るにゃあまたとない好機ってわけか…!!こりゃあさすがに血が騒ぐ」
鼻筋を横切る大きな傷。海楼石の錠で戒められた左手には、大きな鉤の義手(こんなあからさまな武器を取り上げなくていいのか?)。
ちなみに服装はトラディショナルな横縞。やっぱりエースとジンベエは服装(あと縛りの厳重さ)だけは特別らしい。
鉤手の囚人のセリフにいきり立つジンベエ。
「お前がオヤジの首を取るだと?」と嘲笑うエース。
「おれだけじゃねェさ…!!」
傷顔の男の言葉に呼応して、フロア中に喧噪が満ちる。
「白ひげを殺せェ!!」
「おれを海へ出せ!!あいつの首を取るのはおれだァ!!」
「白ひげの時代を終わらせてやる!!」
奇声、哄笑、鉄格子と鎖が喚く。
フロアに閉じ込められた「大物」囚人達が口々に罵声を上げる。
「ジンベエ…火拳…!!よォく覚えておけ…!!白ひげやロジャーに勝てなかった『だけ』で、涙をのんだ『銀メダリスト』達は…この海にゃァごまんといるんだぜ!!…クハハハ!!」
奇妙な笑い声が、インペルダウンの深部に響き渡る──


社長…お元気そうでなによりです。


インペルダウンモニター室では、ようやくレベル2の看守室とバシリスクに起こった悲劇を確認。さらに、動き回る人影発見。
だが、人影は「三人」に増えていた……。


レベル2、魔界の猛獣フロア。
おや、またしても例の水中ウエディングケーキイメージ登場。前回見たときに気になっていた、「いやに第三層の天井高い」問題ですが、どうやらここにはレベル3と4がどちらも入っている様子。
つまり、レベル5の下に、かなり広いエリアがあるのは確定……と。

さて、ただいまレベル2を爆走中の『奇跡とチャンス』、及びその二人の連れ。
ゴムゴムの銃だのバラバラ砲だのキャンドルロックだので、追ってくるムカデっぽいサソリだのライオンみたいな怪物だのを散らしながら走っているが、キリがない。
「そういやレベル2の怪物達のボスはライオンみてェな奴だと聞いたが、コイツらか?」
バギーの問いに答えるのは、ここの地元民Mr.3。
「違うガネ!!アレは人の顔を持つ人食いライオン『マンティコラ』!!捕まれば骨まで食われてしまうガネ!!」
「マンティコア」という名前の方がメジャーな気もしますが、またまた有名モンスター登場。老人の顔を持つ人面ライオンで、性格は概して邪悪……だったような気が。
しかしワンピ界の「マンティコラ」は、邪悪とか以前に、知能程度はせいぜい鳥並み。骨格が人間に似ているために、人語に近い音声を発することができるが、囚人の真似ができるだけ。
「カギヲヨコセ…」
意味も分からず呟きながら、不気味に牙を剥く怪物。
その背後からはその仲間が──
「フンドシフンドシ」
「イチゴパンティ」
…いつ怪物に食われて終わるか、と怯えながら怪物にアホな言葉を仕込むとは…剛の者がいたのだなあ(しみじみ)。
ちなみにルフィは、「ビーフステーキ」にうっかり反応してバギーに殴られる。

「おいお前、力を貸してくれるって言ったよな」
走りながらのルフィの問いに、Mr.3は答える。
「勿論だガネ。ここは一つ、力を合わせて脱獄しようじゃないカネ!!」
しかしご存知の通り、ルフィの目的は出ることではない。
火拳救出の目的を聞かされたMr.3は逃げようとするものの、すぐさま捕らえられ、「せめて下りる階段の場所だけでも教えろ」と強要される。
Mr.3の頭をよぎる考え──
下りる階段→階段はレベル1から3まで続いている→階段を守る怪物の囮に麦わらを使えばOK!
「よーし麦わら、共に行こう!!」
前に立って走り出したMr.3は、柔らかい障害物にぶち当たる。
そこにいたのは──超巨大な「人面羽毛ライオン」、スフィンクス……!

出たな、超有名ライオン系モンスター。
ちなみにスフィンクスといえばエジプトが有名ですが、本来はギリシア由来の怪物。しかもギリシアのは女性です。
街道に住み、旅人に例の「朝は四本昼は二本夜は三本」とゆー超有名な謎をかけ、答えられない者を食っていましたが、ある日通りかかった若者がその謎を解いたときに、崖から身を投げて自殺したそうな。
蛇足ながらその若者こそ、「父を殺し母を娶る」と予言された勇者オイディプスで、その後彼はその予言通りの運命を辿るわけですが、彼の名は現在も、「男性が父親を憎み母親に親しむ」という心理、「エディプス・コンプレックス」の語源として残っています。
……エースは明らかに、エディプス・コンプレックスの傾向著しいと思うのですがどうでしょうか。

閑話休題。
そんなわけで知恵ある怪物として知られるスフィンクスですが、ワンピでは「人相の悪いオッサンの顔に、羽毛の生えたライオンの体。ひたすらでっかい」状態である模様。
あまりのでかさにバギーは現実から逃避、ルフィはライオンなのかオッサンなのか困惑、Mr.3のみがこれこそ階段の守り主と看破。
牙のはみ出した口が低くうなりをあげる。
「ヴォルルル…ソーメン…」
ソーメン!?
「ラーメン!!タンメン!!ヤキソバッ!!」
……スフィンクスの知能程度は、マンティコラと同じでしたorz
なぜか麺類の名を叫びつつ、追いかけてくる巨大な怪物。
「…アーメン」
(祈った!?)
意外な言葉に、思わず振り返ったバギーの頭上から振り下ろされる脚。

※ちなみに「アーメン」はキリスト教で使われる言葉で、「かくあらんことを」の意味。麺類ではない。
…つーかキリスト教あるのかこの世界。まあクリスマスはあるんだけども。

スフィンクスの唸りに、自主的に牢に戻った者達は怯える。やはりここから逃げるなどムリなのだ…。


「ジャージャーメン!!」
「くっそー!!何ちゅう力だよ!!」
スフィンクスを睨みつけていたルフィは、ふと二人の連れが、隅っこでこっそり密談しているのに気づく。
「おい、何やってんだおめェら!!」

スラムダンク風に言うなら──
男たちは分かり合ったのだ。
「まともな脱獄者仲間」を見つけた二人は「脱獄同盟」を結成、「麦わらはエサだよ大作戦」の遂行を決意する。


スフィンクスの脳天に、ルフィはゴムゴムのバズーカを決める。
当然激怒するスフィンクス。しかしルフィはその頭の上、バギーは空中を舞って回避。
スフィンクスの怒りの一撃は、地上に佇むしかないMr.3に炸裂──

と、見せかけて。

Mr.3は、とっさに作ったろう人形を身代わりにする。ミス・ゴールデンウィークの着色はないが、動物の目をだますくらいはわけもない。
次々に生み出されるろう人形。潰しても潰してもハズレ。
しかしいつしかスフィンクス(と、頭上のルフィ)は、それを「モグラたたきゲーム」として楽しみ始めていた。

異常な地響き。
囚人たちは、スフィンクスの底知れぬ怒りを感じどよめく。


「こちらレベル3。上から何か凄い音がするが…」
「レベル2と今交信できず、何が起きているのかわからない!!」

ルフィが、ミシミシという不気味な音に気づき始めた頃。
「Mr.3、今の内だ!!作戦成功だがね!!」
…口調うつったなバギー(笑)
「ぜんぜん予定と違うガネ!!とにかく逃げるぞ」
「あれが階段への扉だな」
「カギは私がろうで作るガネ」

その、瞬間。
レベル2の、床が抜けた。

「こちらレベル3!!うわ!!天井が抜けて怪物が…!!」

スフィンクス、ルフィ、バギー、そしてMr.3は──否応なしに、レベル3へと落ちた。


以下次号。



よく音が響くんだなあ、エース収容フロア。別に怒鳴りあってたわけでもないのに、フロア中に会話丸ぎこえじゃねェか。
いかに豪放なじいちゃんでも、こんなとこで血筋がどうとかの話は………するかもなあ(笑)
もしそうなら、社長含め、海の重罪人達にルフィとエースの素性知れ渡りまくりですな(笑)
ここで一発囚人解放だの集団脱走だのされたらえらいことに。

しかし改めて。
大海賊時代は、夢もロマンも生んだけど、数知れぬ悲劇も生んでるんだよなあ。
自分で望んで海賊になったなら、どうなろうが自業自得だけど(ルフィたちももちろん)、売り飛ばされた罪もない魚人や人魚たちは気の毒に。間接的とはいえ、ロジャーが恨まれても仕方ない状況だなあ。
そしてその悲劇を白ひげが食い止めた…か。確かに器はすごいよなあ白ひげ。

それにしても出航わずか三年で、四皇の大幹部かつ七武海とマブダチとか。
どんだけだエース(笑)


(こっそり)
これで3×バギーとか、バギー×3ができるなー(笑)。
ジンベエ×エースも萌えるけれども!

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コメント

  1. カモメ | URL | 79D/WHSg

    こんばんはー。
    フロアクリアと共に新キャラや新事実が発覚して来て楽しいですねー!
    船長がどんどん近づいてると思うとワクワクします。
    しかし白ヒゲはすごい。
    でもその分死亡フラグが立ってる気がしてなりません。
    白ヒゲの穴埋め、特に魚人島の保護は船長が代わりにするんですかね?

    3の口癖うつってるバギーが爆笑です!

    お忙しそうですが、お体は壊されないように…。

  2. | URL | 79D/WHSg

    オハヨーございます

    お忙しそうですが、くれぐれも体を壊さぬ様 無理はなさらずに

    話の展開も早くドンドン新旧キャラ登場してるのは嬉しいんですが

    砂ワニさんったら

    『白ひげやロジャーに勝てなかっただけで涙をのんだ‘銀メダリスト’』って、、、

    白ひげとロジャーに勝てなかっただけ。

    つまり2人には勝てなかったのだから、1位~2位のポジションは白ひげかロジャーやん

    つまり涙をのんだ方々は必然的に3位

    なので‘銀メダリスト’ではなく‘銅メダリスト’じゃねーの?


    偉そうに言ってるけど砂ワニさん、ちょっと格好悪い感じですよねw

  3. 魚王 | URL | 79D/WHSg

    白ひげの偉大さが一言で伝わるとはスゴいですね…
    ティーチも隠れやすい環境に居たものだ(-.-;)

    ジンベエは魚人島守るために海賊やってるのかな?
    それならハンコックと合いそうだけど…

    この流れだとハンコック達が先に着くはずだから、ハンコック×エースが!
    ハンコックは何話しましょう・・・・

  4. 富士市民 | URL | 79D/WHSg

    こりゃ次回は盆暮れー出ますね
    囚人達もオカマWay歌ってそうです
    バギーとボンクレーの絡み楽しみですね

    ところで10作目の初尾田シナリオの映画の予告では
    ルフィが「金獅子のシキ!」って言ってますがシキって何のことでしょうね

  5. MIYE | URL | 79D/WHSg

    >カモメさん(0-2)

    こんばんは。レス遅くなってごめんなさい。
    ご心配もおかけして申し訳ない。

    白ひげの穴埋めはなあ……。白ひげが「海賊王に並ぶほど強力である」ということが周知されているからこその「一言」ですから、残念ながらルフィではまだ穴埋めは無理でしょうな。
    むしろ、ジンベエが自分で「ここに手を出すヤツは許さん」宣言をすべきではないかと。

    しかしつくづく思うに、大海賊時代含め、人間と交流したことは魚人側にとっては損ばっかりのような気がしますね。ある意味アーロンの気持ちもわかるというか(もちろん彼のやったことは正当化できませんが)。
    奴隷に売られたり、故郷を荒らされたり。世界政府とは交友関係にある……けど、世界政府の要人と思われる連中は魚人を差別しまくりだし。
    どうもそのあたりの情報が、まだ整理できません。



    >海さん(0-7 二等兵)

    やっほい。そんなわけでご心配かけて申し訳ない。

    確かにご指摘の通り、社長は最低でも銅メダルですな(笑)
    しかも、「いっぱいいる」ってことは、「one of them」だってことで、まったくもって自分が特別じゃないってことを言外に認めてますな。
    社長ったら、その小物っぽさが素敵v

    あ、そーだ。
    白ひげとロジャーが、フィギュアスケートとかビーチバレーみたいに、「一対のペア」として金メダルをもらったのだと思えば、他の方も銀メダル名乗れるかも(苦笑)。

    ……ところでこの世界、オリンピックとかそれに類するものがあるんでしょうかね(笑)


    >魚王さん(0-17)

    そう、ソレ実は所長も気になってた(笑)
    あんだけごり押ししてエースに会っても、ハンコック話題ないじゃん(笑)
    「ただ見たかっただけ」でごまかすには、ちょっと手間かけすぎたしね。
    ……しかし現状をみる限りでは、どっちかというとハンコックとのイベントがあるのは、エースじゃなくジンベエでしょうなあ。
    このふたりが初対面かどうかわからないけど(七武海同士だから会ってる可能性はある)、ジンベエはハンコックの恩人であるタイガーの後継者だしね。
    でもまだちょっとだけ、エース×ハンコックを期待してみる。……なんだかカップ麺を連想させる響きなんですがエースハンコック。

    白ひげの偉大さがわかるにつれて、ちょっと気になってきたのが「ティーチの入団のきっかけ」だったり。
    今わかってる範囲では、あの男の性格を白ひげが気に入るとは思いづらいんだよなあ……。
    あんだけ大きな組織になると、いちいち船長が面接とかしないで、人事部(あるのか?)が試験して入団許可したりするのかしら。だから船長が直接スカウトしたエースはエリート扱いなのかしら。
    シャンクスのところは、ちゃんと船長が全員面接してそうな気がする。


    >富士市民さん(0-3)

    それはそうとボンちゃんがスッピンなのかどうかがたいへん重要だと思うわけですがいかがですか。
    ボンちゃんなら、脱獄同盟に加盟しないでルフィに心底手を貸してくれそうですな。変身能力も使い勝手がいいし。たとえばボンちゃんがマゼランとかを覚えていれば、かなり使えるはず。……囚人が署長に触るのは無理かなあ。

    「シキ」は……所長が予告編見た範囲では、たぶん人名だと思いましたが?
    シャンクス、白ひげ、ガープも知る伝説の海賊、といったところだと思うのですが。
    ……金獅子かあ。いま気づいたけど、サニーって金獅子ですね(笑)

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